四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

映画 『小さな恋のメロディ』

2016-08-26 12:13:58 | 映画
30過ぎのころにお見合いをしたことがある。
相手の女性が「好きな映画は何かありますか」と聞いてきた。
僕は少し考えてこう答えた。『小さな恋のメロディ」』と・・・。
女性は少し軽蔑の目で(僕にはそう見えた)「え~・・・。」
「トップガン」とでも答えてほしかったのか。
それともお気に入りは「ダイ・ハード」か。

今でも「『小さな恋のメロディ』は好きな映画の1本である。
ビージーズの「メロディ・フェア」や「若葉のころ」などを聴くと映画のシーンが浮かぶ。
この映画ほど音楽とマッチしたものはないと思っている。

墓地でデートする二人。
金魚と戯れる少女。
数々のメーン場面。
そしてラストシーン。トロッコを漕いで遠く彼方へ行く。

大人(中年)になった今、純情という言葉はどこかに置き忘れている。
純粋な気持ち、そんなことを書くと照れくさいけどいつまでも持ち続けたいと思っている。
あのラストシーンのように・・・。


コメント
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