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四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

茶木みやこ 『一人の道』

2016-08-15 11:59:08 | 音楽
♪ある日走ったその後で
  僕は静かに考えた
  誰のために走るのか
  若い力をすり減らし

連日連夜、テレビや新聞などは
オリンピックの話題で持ちきり。

オリンピックになるといつもこの歌を思い出します。
今から40数年前にピンク・ピクルス(茶木みやこ・小林京子)が歌っていた『一人の道』。
東京オリンピック(1964年)にマラソン選手として銅メダルを獲得しながら、その4年後に自ら命を絶ってしまった円谷幸吉さんを題材にした歌です。

♪大きな夢はただ一つ
  五つの色の五つの輪
  日本のためのメダルじゃない
  走る力の糧なんだ

  父さん許して下さいな
  母さん許して下さいね
  あなたにもらったものなのに
  そんな生命を僕の手で

とても悲しい歌ですね。
でも人生の応援歌と捉えている人も多くいると思います。

今回のリオオリンピック。
多くの選手がメダルを獲得しています。
とても喜ばしいことだと思います。
でも選手の晴れ姿の裏側にはものすごい重圧(プレッシャー)があるもんだとこの歌を聴いて感じてしまうのです。

久しぶりに円谷幸吉さんの遺書を読みました。
https://www.youtube.com/watch
とても胸が熱くなり涙がでてきてしまいました。


コメント
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