四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

はしだのりひことシューベルツ 『風』

2017-12-05 10:58:28 | 音楽
時代を創った人でもあり、時代を駆け抜けた人でもある
はしだのりひこさんが、パーキンソン病で先日亡くなられた。

今年に入って、かまやつひろしさん、加川良さん、
佐藤公彦(ケメ)さん、遠藤賢司さんなど
あの時代、フォークの良さを教えてくれた人たちが亡くなっている。
まるで、悲しくてやりきれない。

♪人は誰も ただ一人旅に出て
 人は誰も ふるさとを振り返る
 ちょっぴりさみしくて 振り返っても
 そにはただ 風が吹いているだけ
 人は誰も 人生につまづいて
 人は誰も 夢やぶれ振り返る

あの時代を振り返ってみる。
ザ・フォーク・クルセダーズ 『悲しくてやりきれない』
はしだのりひことシューベルツ 『風』
はしだのりひことクライマックス 『花嫁』
今ではフォークのスタンダード曲である。
そして歌い継がれ、聴き継がれている。

メッセージ色の強かった時代の中で
心に染みる名曲を届けてくれた。

♪何かを求めて 振り返っても
 そこにはただ 風が吹いているだけ
 振り返らず ただ一人一歩ずつ
 振り返らず 泣かないで歩くんだ

あの時代は、「風の時代」であった。
はしだのりひこさんの原点でもあるフォークルの
ライブアルバム「フェアウェルコンサート」を今、久々に聴いている。

♪どんなにどんなに はなれていても
 僕は君を忘れはしない
 ※水虫の唄より

頭の中には小柄なはしださんが浮かぶ。


天国でフォークルのメンバーだった加藤和彦さんに会えたかな。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする