四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

中村雅俊 『心の色』

2018-02-09 10:45:08 | 音楽
♪受話器の向こうから 聞こえる涙声
 君は誰にはぐれた
 都会を舞う君は 黄色いツバメのようだね
 心は染めないで

 昇るサンライズ 見上げてごらんよ
 ひとり素顔に戻って
 いつだって俺は此処にいる
 だから朝陽と出逢い君は
 春をゆけ 熱い今日を生きて
 夏をゆけ そしてララバイ
 やさしさを知れば 微笑(わら)いあえる

中村雅俊さんの『心の色』
先日のブログにも書いたが僕の失恋ソングでもある。

つき合っていた彼女からの電話。
自宅からの電話ではない。
公衆電話からだった。

少し震えながら話しかけてきた。
「これでもう終わりにしようよ」

♪受話器の向こうから 聞こえる涙声

なんとなく予感はしていた。
受話器を置く。
ただ茫然としていた。

そのときテレビからこの歌が流れてきたのです。
なにか聴いていて涙がでてきたのです。

♪燃えるサンセット 唄ってごらんよ
 遠くあどけない日々を
 振り向けば俺は此処にいる
 だから夕陽に踊り君は
 北へゆけ 寒い今日を生きて
 西へゆけ そしてララバイ
 淋しさを知れば 愛しあえる

でもその後、テレビやラジオから
この歌を聴いているとなぜか失恋から経ち直せるための
応援歌のよに聴こえてきたのです。

だから失恋ソングでもあり自分への応援歌でもあるのです。
青春時代に聴いた歌はいつまでも心の中に残っているんですね。

コメント (4)
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