四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『金曜日の朝』

2018-10-19 10:33:59 | 音楽
♪トロリトロトロ 眼が覚める
 霧も晴れてた 赤い屋根
 チェックの カーテンごしに
 (チェックの陽射しが)僕の足を くすぐる
  だけど今でも 気にかかる
  君は突然 出ていった
  旅で見つけた 運動くつ
  はきなれた あの白いくつ
  つっかけて消えたまま

多くの人たちは今日、出勤すれば明日、明後日と休日。
でも僕は今日からまた5日間働くことになる。

『金曜日の朝』はなんとなく体が重い。
この歌のようなさわやかさ感はない。

♪背中丸めて 歩くたび
 ぼくがうろつく この街は
 何故かバリーに 似ている
 (やさしい女の)ため息なんか聞きたい
  だけど 今でも 気にかかる
  君は セーター肩にかけ
  かかとつぶした 運動くつ
  夏を歩いた 白いくつ
  恋といっしょに 消えたまま

あっ~、今度の日曜日は有休だった。
だから今日と明日、2日間出勤して休み。
そしてまた2日間出勤して休み。
こういうパターンはいいね。

♪洗いざらしの ブルージーン
 残ったお金が あと少し
 気にするほどの わるい事
 (ないなら土曜日)バラでも買って帰ろう
  君と映画を見た 帰り
  小雨にぬれた 運動ぐつ
  赤いドアに 脱ぎすてた
  いつのまにやら 消えたまま

吉田拓郎さんの全盛時代のベストアルバムを聴きながらブログを書いている。
あの頃の歌は心が落ちつく歌もあれば元気がでる歌もある。
もちろん、今の若者たちがきく歌もそうかもしれないけど・・・。

ライナーノーツに岡本おさみ氏がこんなことを記している。
「花火は散ればあとかたもないが、幸い唄は残る。それが嬉しい。」と。

あの頃の懐かしい歌と共に今週も仕事に励むか。
『金曜日の朝』に綴った拙いブログでした。

コメント
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