四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

映画 『キセキ -あの日のソビト-』

2019-07-05 10:57:46 | 映画
主演:松坂桃李、菅田将暉
GReeeeNの楽曲「キセキ」の誕生までの実話をもとにした映画。

若者たちの夢や希望、そして心の葛藤などを描いている。
先日もブログで書いたが、GReeeeNを本格的に聴いたのは最近である。

ほぼ実話をもとにしているという。
60過ぎのオヤジが若者の映画を観る。
ちょっとおかしいかもしれないけど、感動した。
若者目線で観るのではなく、父親目線でこの映画を観た。

僕も二人の息子がいる。
音楽などはやっていないけど、好きなアーティストのライブなどよく行っている。
父親として、それがうらやましい。
やっぱり好きなことをやらさせてやりたい。

ラストの父親役の小林薫のセリフが耳に残る。
息子(松坂桃李、菅田将暉)に言う。
「GReeeeNを知っているか。GReeeeNみたいな曲を作れ」
これこそ父親からの応援メッセージであろう。
お互いが尊敬しているからこういった言葉がでるのかもしれない。

あと一つ心に残ったセリフがある。
菅田将暉は歯医者になる。
松坂桃李は父親にいう、「心の医者になる」と。

やはり「音楽は心の栄養剤」
一つの曲から癒されたり元気になったりする。
音楽プロデューサーはやはり「心の医者」なのかもしれない。
コメント
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