四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

アニメ映画 『聲の形』

2019-07-30 11:04:29 | 映画
この映画を知ったのは、昨年春大垣城の桜を観に行った時、
大垣を舞台にしたアニメ映画としてポスターが貼ってあって、それで知った。

たまたまNEKでこの映画が放送された時、録画しておいた。
映画の内容よりも大垣の街がアニメでどのように描かれているか
それに興味をもったのです。

駅前の商店街、まるで実写のように描かれている。
長島温泉の遊園地のジェットコースターもそうであった。

映画の内容は、主人公の石田将也と先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子を中心に、
人と人との繋がりやディスコミュニケーションを描いている。
そして、キャッチコピーは、「君に生きるのを手伝ってほしい」。

しかし、先日悲しい事件が起きてしまった。
この映画、京都アニメーションの制作である。
放火で35人の死者がでた。
重傷者も今は入院しているだろう。

とても繊細に描かれた絵は、観ているものを引き寄せる。
もちろんストリーもいい。

そんな制作をしている人たちが犠牲となって亡くなってしまったことは、
非情に残念だ。
そして原画なども消失してしまったのだろうか。

今朝の新聞によると、支援金が9億65000万円集まったという。
残った人たちで時間がかかってもいいから、
新たなスタートを切ってほしいと切に願う。

亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈りします。
コメント
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