昨年の今頃、コロナという新しいウィルスが日本中に出回った。
ウィルスによって肺炎になり死に至る可能性が高いと云われた。
そのため学校は休校。
イベントは次々と中止。
マスクを付けての外出。
公園の桜は満開なのに花見などもできない。
いつもと違った春だった。
そして一年が経った。
コロナは収束しなかった。
昨年よりも一日の感染者数は多い。
コロナがどういうものかもわかってきた。
マスク生活。感染対策。自粛。
♪答えが出ずに 生きてることは
ためいきだけの生活
本音を隠し 建前飾り
笑いは逃げの切り札
だから今日も裏道小路
いき着く先は 僕の落ち着く先は
いつものドタン場だろう
公園の桜の木もつぼみとなってきた。
しかし、今年も何かが違う。
いつもと違った春となってしまった。
♪今年の春は いつもの春と
なんだか少し違った
スミレが咲いて ヒバリが飛んで
心はやはり踊った
だけど違う 春の長さが
大人になるにつれて 楽しい時は
短くなるのだろうか?
井上陽水さんの 『いつもと違った春』
シングル盤「闇夜の国から」のB面。
オリジナルアルバムには収録されていないから
隠れた(埋もれてしまった)名曲だと思っている。
井上陽水 いつもと違った春 1974