四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

井上陽水 『いつもと違った春』

2021-03-14 13:45:19 | 音楽
昨年の今頃、コロナという新しいウィルスが日本中に出回った。
ウィルスによって肺炎になり死に至る可能性が高いと云われた。
そのため学校は休校。
イベントは次々と中止。
マスクを付けての外出。
公園の桜は満開なのに花見などもできない。
いつもと違った春だった。

そして一年が経った。
コロナは収束しなかった。
昨年よりも一日の感染者数は多い。
コロナがどういうものかもわかってきた。
マスク生活。感染対策。自粛。

♪答えが出ずに 生きてることは
 ためいきだけの生活
 本音を隠し 建前飾り
 笑いは逃げの切り札
 だから今日も裏道小路
 いき着く先は 僕の落ち着く先は
 いつものドタン場だろう
 
公園の桜の木もつぼみとなってきた。
しかし、今年も何かが違う。
いつもと違った春となってしまった。

♪今年の春は いつもの春と
 なんだか少し違った
 スミレが咲いて ヒバリが飛んで
 心はやはり踊った
 だけど違う 春の長さが
 大人になるにつれて 楽しい時は
 短くなるのだろうか?

井上陽水さんの 『いつもと違った春』
シングル盤「闇夜の国から」のB面。
オリジナルアルバムには収録されていないから
隠れた(埋もれてしまった)名曲だと思っている。

井上陽水 いつもと違った春 1974
コメント
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