今年の冬は特に寒さを感じる。
体は冷えて固まってしまう。
寒さのせいだろうか、心も塞いでしまう。
昨夜、風呂に入っていてふとこの歌が浮かんだ。
谷山浩子さんの『真夜中の太陽』
♪寒い夜 暗い部屋 ひとりぼっちでも
凍える指を暖める人がいなくても
燃えろ 私の太陽 燃えろ その火を絶やすな
燃えろ 私の命 赤く 暗闇を照らして
信じてた人が 去り 心に血が流れても
私はいつも変わらずに 私なのだから
燃えろ 私の太陽 燃えろ その火を絶やすな
燃えろ 私の命 赤く 悲しみをとかして
泣きながら胸をはれ 静かに朝を待て
木枯らしの丘にひとり立つ 孤独な樹のように
燃えろ 私の太陽 燃えろ その火を絶やすな
燃えろ 私の命 やがて 世界が
光に満ちる朝まで
谷山浩子さんの透き通った声が心に響く。
引きこもっていた頃、僕はこの歌をCDで何度でも聴いていた。
寒い冬の夜だった。
心も冷えていた。
そんな中でこの歌を聴いていた時、なぜか涙がでてきた。
この歌で励まされた。
あの頃の僕の応援ソングでもあった。
『励ましソング』「真夜中の太陽」
谷山浩子 直筆歌詞付き