半世紀前の札幌オリンピック。
忘れられない人がいる。
「銀盤の妖精」よ呼ばれたジャネット・リン選手。
フィギュアスケート女子銅メダルを獲得。
演技中に尻もちをついてしまった。
その時の笑顔、今でもあのシーンは覚えている。
きっと60歳以上の方だったら覚えている方も多いのではないだろうか。
今日の中日新聞1面の “中日春秋” にもジャネット・リン選手のことに少し触れていた。
もし、知りもちをついていなければ金メダルだったかもしれない。
そうなっていればジャネット・リン選手のことを記憶として残っていただろうか。
可愛かった、だからアイドルなみに人気がでた。
安倍元首相が当時、高校生の時にジャネット・リン選手にファンレターを書いたと、今日の新聞にも書いてある。
これはちょっとオドロキ・・・。
アイドルと云う言葉が一般に使われるようになったのがこの頃からだと思う。
天地真理さん、南沙織さん、そしてアグネスチャンさん。
よくテレビで見ていたなぁ。
時代が少し前後しているかもしれないが
アグネスチャンの『妖精の詩』
作詞:松山 猛さん・作曲:加藤 和彦さん
この歌を聴くと僕は、ジャネット・リン選手のあのフィギュアの演技が浮かんでくる。
妖精の詩 / アグネス・チャン(Agnes Chan/陳美齡)