ラインやインスタ全盛の時代。
若い人にとって好きな人にラブレターなどを書くことがあるのだろうか。
おじさん世代は、若いころ好きな人ができると書いていたな・・・。
ラブレターを書く。
相手のことを思い浮かべながら言葉を選んで書く。
どんな文章にしたら気持ちを分かってもらえるだろうか。
ドキドキしながら書く。
手が震えて文字がゆがんでいる。
読み返してみる。
字は汚い。支離滅裂な文章。
余りにも幼稚な表現。
これではだめだ。
もう一度書き直す。
そしてまた読み返す。
何度でも書き直す。
そしてドキドキしながらポストに投函。
返事を待つ。
学校から帰ってきたら最初にポストの中を見る。
今日も届いていない。
やっぱりダメなんだとあきらめる。
あきらめた頃、1通の封書が届く。
それはあの人に書いたラブレターの返信。
可愛い便箋に書かれたきれいな文字。
そこに書かれていた言葉は「友だちでいましょ。」
よくありがちな文面であった。
でも返事がきただけでもうれしかった。
ラブレターだけでもそれなりの物語がある。
♪想い出のラブレター 最初で最後の
熱い恋のかたみとして
このラブレター 破り捨てられない
女は想い出に すがり泣きたい時もあるから
熱い恋のかたみとして
このラブレター 破り捨てられない
女は想い出に すがり泣きたい時もあるから
高見沢さん、男も想い出にすがり泣きたい時もあります。
アルフィーの『ラブレター』
個人的には初期の頃の歌の方が好きだなぁ。
ラブレター (Love letter)
THE ALFEE -Sub español