四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

映画 『結婚しようよ』

2020-04-01 10:05:02 | 映画
映画 『結婚しようよ』
2008年2月公開
監督:佐々部清 
出演者:三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、松方弘樹、 AYAKO(中ノ森BAND)

今日の新聞で映画監督の佐々部清さんの訃報記事が載っていた。
佐々部監督の作品では、『半落ち』や『陽はまた昇る』
『ツレがうつになりまして。』  などが多くの作品を手がけた。
62歳。大の吉田拓郎ファンでもある。
僕よりも一つ年上。同じく拓郎ファンでもある。
だからなんとなく親しみをわく監督でもあるのです。

数年前、刈谷市総合文化センター小ホールで講演会みたいなのがあって
終了後、主催者の一人に知り合いがいたから会わせていただきお話をさせていただいた。

話しの内容はもちろんこの映画『結婚しようよ』についてである。
とても気さくな人だった。
この映画の裏話も聞かせてくれた。

拓郎の話しになると輝いてみえた。
学生時代から拓郎の歌を使って映画を作りたいと思っていたらしい。

でも実際、この映画を作るにあたって選曲するのに苦労したという。
自分のおもちゃ箱をひっくり返したようにすべての歌を聴いたらしい。

挿入歌には「結婚しようよ」をはじめ、「落陽」「今日までそして明日から」
「春だったね」「明日に向かって走れ」「イメージの詩」など20曲近くが流れる。
拓郎ファンとしては映画を見ていると同時に一緒に口ずさんでしまう。

この映画の宣伝コピーが「がんばれ 拓郎世代のお父さんたち。」
まるで僕たち世代を応援してくれているようでもある。

ほぼ同世代でもあり拓郎ファン。
急死はショックだった。
できれば拓郎の歌を使って第2弾を作ってほしかったなぁ。

天国で思う存分、拓郎の歌を聴きまくってください。
心からご冥福をお祈りします。



 



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