【あの頃の名古屋フォーク界 その二二】
ラジオっ子だった中学・高校生時代。
テスト週間で早く家に帰ったり、夏休みや冬休みなどは昼間もラジオを聴いていた。
その中で好きな番組がCBCラジオの「ばつぐんジョッキー」。
関西フォークのリーダー的存在、五つの赤い風船の西岡たかしさんも
この番組のDJをやっていた。
あのやわらかい話し方。
トークもおもしろかったし、フォークソングもよく流していた。
この番組から知ったアーティストなどもいる。
その頃は思わなかったけど、今こうして振り返ってみると
名古屋フォーク界というのは東京よりも関西寄りだったふうに思える。
はしだのりひこさんもこの番組のDJも務めていた時期もあったなぁ。
もちろん東京へ行くよりも関西の方が近いからその関係かも知れない。
西岡たかしさんの 『上野市(うえのまち)』
ちょうど名古屋と大阪の中間地点になるのかな。
一度だけ尋ねたことがある。
行ったとき思わずこの歌を口ずさんでしまった覚えがある。
「ばつぐんジョッキー」には、西岡さん、はしださん以外にも
フォーク系ではチェリッシュやつボイノリオさんなども出演されていた。
昼間の深夜放送という感じだったね。
ラジオとフォークソングは密接な関係だったあの頃である。
上野市 / 西岡たかし
実家にいる頃や滋賀県に引っ越してからも。
松尾芭蕉の俳聖殿があったかなあ?
後、加藤剛と栗原小巻の「忍ぶ糸」の舞台だったので、行ったのかしら?
小さい町ですが、いいところですよね。
あの辺、関西と東海の文化が融合してるようで好きです。
加藤剛と栗原小巻の「忍ぶ糸」
映画を観たような記憶があります。
しかし内容まで覚えていない・・・。
でも上野の街の雰囲気は覚えています。
だけど、行ったのは随分前、きっと町も変わっただろうな。