四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

ジローズ『 青春のわかれ道 』

2022-02-22 15:37:27 | 音楽
歌詞の意味など深く考えもせずに
ラジオから流れてくる歌を聴いたり
レコードやカセットテープを夢中で聴いていた。
懐かしいあの頃。

登り坂もあれば下り坂もあった。
Yの路。右に行こうか、左に行こうか迷っていたこともあった。

還暦を過ぎた頃からフォークソングって、
人生の歌のように感じるようになった。
だから今、あの頃の歌を聴くと心に沁みるのだろうか。

杉田二郎さんが在籍していたジローズ。
代表曲は「戦争を知らない子供たち」
杉田二郎さんのCDを聴いていて、
最近この歌が気に入ってきた。
『青春のわかれ道』
あの頃を思い出すなぁ。

ジローズ 『 青春のわかれ道 』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加川良『教訓Ⅰ』&友部正人『乾杯』

2022-02-21 14:41:04 | 音楽
連合赤軍あさま山荘事件から今年で50年。
今日の中日新聞にも大きく取り上げられている。

あの時代の若者たち。
理想と現実。
夢と絶望。
連合赤軍のあさま山荘事件。
その教訓はなんだったんだろう・・・。
改めてそんなことを思う。

加川良/教訓Ⅰ (1971年)

去年もこのブログで書いた。
あさま山荘事件のことを。

逮捕された少年AとB。
刈谷市出身。
Bだったと思う。
自分が通っていた中学の先輩になる。
事件は、中学1年生のときだった。
捕まった翌日、担任から少年の話しを聞かされた。
教え子だった。
少年の父親は教育関係者。
担任の先生の先輩でもあった。

去年のブログにこのようなことを書いた。
地元の方々からコメントをいただいた。
少年AとBの父親のことを知っているとか、
担任の先生だったとか・・・。

刈谷の街も狭い。
どこかで誰かとつながっている。
あの事件後は刈谷でも大騒ぎになった記憶がある。

自分にとっても今でも忘れられない事件である。

友部正人さんの『乾杯』
あの事件の犯人逮捕の日のことを歌っている。

友部正人 - 乾杯 (1972年)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピピ&コット 『捨ててはいけないよ大切なものを』

2022-02-20 15:30:32 | 日記
昨日の中日新聞に五木寛之さんの新刊「捨てない生き方」が紹介されていた。

自分は、貧乏性だからか断捨離ができないタイプ。
壊れている物やもう使えそうに無いようなものは捨てられるけど、
もしかしたら、これはいつか使えれるかもしれないと思うものは、
押入れの中にしまってある。

また、もう見ることもないような昔の写真。
アルバムである。
処分したいと思っていても捨てられない。
写真に写っている人を燃やしてしまいそうな、そんなふうに思ってしまう。

こういう自分は、捨てない生き方なのだろうか。

新聞の見出しには「ものの記憶は人生の宝」と書かれている。
自分が処分して一番後悔しているのがレコード。
そこにはいろんな思い出が詰まっていた。
今思えばそれが人生の宝の一つだったのかもしれない。

70年代フォークブーム全盛時代にでてきたフォークグループ、ピピ&コット。
グループの中にはケメこと佐藤公彦さんや
後に「どうぞこのまま」がヒットした丸山圭子さんも在籍していた。
吉田拓郎さんの「ある雨の日の情景」のバックコーラスも務めていた。

五木寛之さんの新刊「捨てない生き方」の記事を読んでいたら
ピピ&コットの『捨ててはいけないよ大切なものを』を思い出した。

あの頃のフォークブームの記憶。
自分の青春時代の思い出。
これも自分にとっての「人生の宝」と言えるかもしれない。

ピピ&コット ♪捨ててはいけないよ大切なものを♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田拓郎 『友と呼べれば』

2022-02-19 10:21:30 | 音楽
吉田拓郎さんの歌を初めて聴いたのは中学生のとき。
ラジオから流れてきた曲「今日までそして明日から」
この歌を聴いて僕は拓郎さんの歌を聴きはじめた。
今から50年前の話しである。

一時、拓郎さんの歌から離れたこともあったが、
自分の人生の中で、拓郎さんの歌はやっぱり心に響く応援歌でもある。

お互いが拓郎ファンということから友達になった方もいる。
 ♪それを「拓友」と呼んでもいいんじゃないか。
  悪い気も しないんだよね。

僕のブログ。
フォローをしてくださっている方々の中にも
多くの拓郎ファンがいてくださる。
 ♪それを「拓友」と呼んでもいいんじゃないか。
  悪い気も しないんだよね

昨日、知人女性からラインが入った。
「もしかして四代目桶屋金之助さんって、○○(私の名字)さんですか?」
ビックリした。なぜ僕のブログの名前を知っているのだろう。
彼女には、ブログを書いていることを教えていない。

彼女も熱烈な刈谷の拓郎ファン。
それで知り合いになった。
 ♪それを「拓友」と呼んでもいいんじゃないか。
  悪い気も しないんだよね

彼女が僕のブログを知ったのは、神戸に住む拓友さんから。
拓友さんが、偶然この四代目桶屋金之助のブログをみつけたらしい。
時々、拓郎さんの話題がでていることから同じ刈谷在住でご存知ですかと・・・。
ラインにはそんないきさつが書かれていた。

神戸に住む拓郎ファンの方が僕の拙いブログを読んでくださっている。
 ♪それを「拓友」と呼んでもいいんじゃないか。
  悪い気も しないんだよね

この話しを聞いて何か縁を感じた。
素直にうれしい。

♪変にベタベタしたくはないし
 ただゆっくりと生きていればいいさ
 話せばわかる様な関係もいいが
 それだけが唯一の絆じゃ もろすぎる
 せっかく出逢った偶然は
 やっぱり偶然の友でいい
  一人でとても生きていけない時があったら
  そんな仲間がそばにいたら
  皆で集まろうか いつもの様に
  テレ臭そうに
  今のままが 最高なのか
  きっと誰も わからないけれど
 それを友と呼んでも いいんじゃないか
 悪い気も しないんだよね

ブログを通じて拓友さんの輪が広がった。
お会いしたこともない。
見ず知らずの拓郎ファンの方たち。
同じ拓郎ファンとして心が繋がっているにも思える

♪それを「拓友」と呼んでもいいんじゃないか。
  悪い気も しないんだよね

『拓友と呼べれば』
拓郎ファンの方々、これからも拙いブログですが
よろしくお願いします。

友と呼べれば
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高木麻早 『すりガラス』

2022-02-18 11:36:44 | 音楽
先日、雛人形を出した。
昭和30年代の御殿飾り。


数年前、嫁さんの実家を解体することになって
それ以来、嫁さんの雛人形を飾るようにしている。
小物もあるがこの2~3年は飾るのに労力がいるから飾っていない。

最近は歴史資料館などで昭和の雛人形を展示している催事が多くなってきた。
やはりあの時代のお雛さんは立派で、見ていても心が和む。

雛人形を飾ってそれを見ていると、いつもこの歌が浮かぶ。
高木麻早さんの『すりガラス』

♪使い古したギター 音色もさびて
 覚えかけていた歌も 今は泣いている
 何か大切なこと 忘れそうな気がして
 窓を開けてみるのに 昨日がみえる

 しまい忘れてた写真 ながめることもなく
 書きはじめた手紙 今は泣いている
 すべてやりなおそうと 心に刻んでみても
 何も変わっていない 明日がみえる

 つづり終えていた詩集 インクもうすれ
 編みかけていたセーター 今は泣いている
 やがて振り返っても 笑っていられる時と 
 泣いて鏡にむかう 自分がみえる

高木麻早さんの歌を聴くとやっぱり
あの頃ラジオでよく聴いた「コッキ―ポップ」を思い出す。

すりガラス 高木麻早
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする