とうとう『ピーター・F・ドラッカー』にたどり着きました。
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と言っても入門書ですが・・・。
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20世紀初め、労働力の90%から95%は肉体労働者だった。・・・彼等の
労働寿命は当時年寄りとされていた50歳に達する頃には、ほとんど働けなくなる
ほどに短かった。
ところが今日、特に知識労働者の平均寿命は、今世紀の初めには想像しなかった
ほど伸びる一方、雇用主たる組織の平均寿命は着実に短くなっている。
特に企業が繁栄できる期間は確実に短くなる。
歴史的に見て、30年以上繁栄した企業はあまりない。ほとんどの企業が、
繁栄の後に低迷期を迎える。再起して、再び成長する企業は少ない。
・・・これからは、特に知識労働者が雇用主たる組織よりも長生きすることを
念頭に置かなければならない。第二の人生のために、新しいキャリア、
新しいアイデンティティ、新しい環境の用意をしておかなければならない。
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冒頭の文を抜粋しただけですが、人生のビジョンを設ける必然性が
感じとれました。
この本は、組織の中でリーダーである人。また、リーダーへの道を歩んでいる人
にはぜひ読んで欲しい一冊と思いました。
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この本一冊でドラッカーの著書、文献の三分の一が凝縮しているそうです。