ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

豊栄市立図書館

2012年06月10日 | じょんのび
なんで図書館なの?とお思いでしょう。
実はこの図書館は日本を代表する建築家 安藤忠雄の設計なんです。
表参道ヒルズや東急東横線渋谷駅も設計されております。
こんな身近なところで作品に触れることができるなんて、地元の方は羨ましいですね。
 
円と正方形が組み合わされた空間の図書館です。
2階へ上がる階段の横にも本棚が。階段に座って読んだりできそうです。
 
2階に上ると円形にぐるっと続く本棚に気持ちが引き込まれていきます。
この本棚の裏側は、1階へ降りると児童向けの本が集まった
天井の高い部屋になっています。
 
本を読まずに、図書館の設計を見ているだけでも面白い。
館内の写真を撮るには、受付で許可証を発行してもらいます。
フラッシュをたかない、むやみに人物を撮らないなどの約束を守ります。
 
天気がよくて、風が気持ちいい今日みたいな日は、外で読書をしてみたい。
そんな時のための空間も用意されておりました。
外で本が読める図書館はなかなか存在しませんよね。
絵本や紙芝居のお話会をするステージもありました。
 
入り口近くには、ミニ盆栽?が飾られておりました。

図書館の道路を挟んで反対側には稲荷神社があります。
この辺りも昔は水害と干拓の歴史の上に築かれた町なのですね。