ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

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2005年04月16日 | つぶやき
EQ―こころの知能指数

講談社

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昨日は会議で高崎に行きました。朝5時半起きです。
早起きは爽やかな気分になりますね。ちょっと眠いですけども・・
お昼は500円会費でボリュームのあるお弁当が出ました。
えびアレルギーの私は弁当のふたを開けるたびガッカリしてしまいます。
だって、大体のお弁当にはえびが入っていいるのですから。
昨日もえびを後輩に食べてもらいました。
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最近突然キレる若者が増えたとニュースやらで耳にするようになりました。
このキレるという行動は原始的な脳の仕組みに支配されているそうです。
つまり、野性的な恐怖からの逃避、未知なるモノへの不安、威嚇はどんな動物でも
示す行動・・条件反射です。このような反射を脳が最も発達した人間では、
大脳辺縁系でコントロールしているのです。

しかし、キレることは大脳辺縁系への神経伝達が遮断されて原始的な
脳のシステムに(詳しくは本書で)支配されてしまい、善悪つかずに
他人を傷つけてしまうのです。

EQ(こころの知能指数)はIQ(知能指数)とは別の持って生まれた変える事の出来ないものではなく、
社会的知性-組織力、交渉力、連帯力、分析力です。社会の集団生活では必要であり
その能力は成長とともに高めることができます。

組織力・・・人間のネットワークを作り調整する、リーダーに欠かせない能力
交渉力・・・争いを未然に防いだり解決したりする調停能力
連帯力・・・新しい人間関係形成、他人の感情や関心を的確につかんで対応する対人関係力
分析力・・・他人の感情、動機、関心などを洞察する能力

キレる若者が増えたというのは社会的知性の欠如や未熟によるものだと思います。
当たり前の能力でありながら成長する過程において不足したものです。
教育によって構築することが可能であるのですから、一方的な関心事で
済ますわけにはいきませんね。

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