日曜日の朝です。
昨夜から「明日は朝からトウ君(お隣りの男の子)と遊ぶんだ~」と言っていたayameちゃん・・・、10時過ぎにばあちゃんが洗濯しに降りてきたら大きな声で「ば~ば!ば~ば!」と呼ぶ声が家中に響き渡り、階段をトコトコ降りてくる音も同時に聞こえてきました。
じいちゃんが新聞を読んでいるリビングの戸を勢いよく開けて「ば~ばは?」と聞くので「洗濯してるよ~」と言ったら大急ぎでばあちゃんの所へ走って行きました。
その後の会話を聞いてると「トウ君とこへ行く・・・」「あんたまだパジャマじゃない」「着替えて行く」・・・と、2階へ上がって行く音が聞こえてきました。
ばあちゃんは洗濯を続けているのか、再び「ば~ば」という声が聞こえてきます。
その後、2階から外を見ていたのでしょうかayameちゃんの「トウ君のパパ~!」と呼ぶ声が聞こえ、どうやらお隣りさんは家族で出かけて行った模様・・・。
今は、洗濯物を干しているばあちゃんのお手伝いをしているようです。
晩酌用の煮もの(大根、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、豚肉)を作ったじいちゃんは、2階の自室で今日は一日ゆっくりと読書をしようと籠っています。
図書館に一年前ぐらいに予約しておいた百田尚樹の「海賊とよばれた男」の単行本が上下巻手に入ったので2週間で読まなきゃいけません。
それにしてもベストセラー小説を図書館で予約すると忘れた頃に連絡が来るというのも困ったもんです。
買ってくりゃいいじゃんとは思うものの、以前は大量に書籍を購入していて狭いマンションに保管しておくのも大変で、処分するのもこれまた大変・・・。
現在のような買い取りサービスもなかった時代で、20年ぐらい前から読みたい本は図書館で借りるという癖がついてしまいました。
これまで新刊で読みたい本は、新聞広告が出て即日予約に行ってたので、一カ月ぐらいで手に入ったのですが、最近は不景気のせいか予約する人も多いのかなかなか順番が回ってきません。
今回借りることができた「海賊とよばれた男」は、名古屋市の図書館に三百数十冊の蔵書があるんですが、それでも約1年かかりました。
今は、予約した図書館のじいちゃんのマイページにアクセスすると、あと何人待ちというのが確認できるので、それを見てはあとちょっとだなぁ~なんて思っていました。
じいちゃんの後にも予約はぎっしり詰まっているようなので、その人たちのためにも必ず2週間で返さなきゃいけません。
上下巻合わせると凡そ1000ページもあるので、時間のある限り読み続けてもギリギリでしょう。
なんせ本を読むのはあまり早くない(読んでる最中にいろいろ考えちゃうから・・・)のが悩みのじいちゃんです。