ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

おばさんの葬式・・・

2015-01-30 11:17:22 | 日記
 母親の弟の嫁さん(おばさん)のお葬式に行ってきました。

 昨夜はお通夜・・・。

 従弟と受付をしながら、永久のお別れをしました。

 40年近く前におじさんの許に嫁いできた時、じいちゃんは中学生くらいだったでしょうか・・・。

 不思議な言動をするじいちゃんの母親の兄弟を宥めすかしながら、いつも笑顔で頑張ってくれ、面倒なことは全部影で支えてくれていました。

 足が悪くて車いす生活・・、そして、おばさんにべったりで何もできないおじさんが取り残されてしまい、これからどうするんだろうと話していましたが、一人娘とその連れ合いがいる以上、何の手助けもできません。

 今日の葬儀は8:30開始で、9:30出棺という慌ただしさ・・・。

 じいちゃんは、受付などを任されたため6:00には起きて準備し、会場へ向かいました。

 出勤時間帯で渋滞ばかりの道を走り(会社に出なくなって数年たつ)、久しぶりの朝の混雑という奴を経験しました。

 出棺の後は何もすることがないので、早々に帰宅しました。

 遺族は家族葬を望んでいたようですが、おばさんが創価学会員だったこともあり、昨日の通夜には大勢の学会関係の方が参列しました。

 ご町内も町内会長だけ出席ということにしてたらしいけど、おばさんの人柄もあり、長年お世話になった方が大勢みえました。

 家族葬のつもりが全く違った展開になってしまったようです。

 火葬場へお骨拾いにいくのも、おばさんの実家側の方だけという話をしていたようだけど、嫁ぎ先のおじさんの兄妹も「一緒に連れて行け!」ということで大騒ぎになったようで、結局受付を一緒にやった従弟が数人のおじさんとおばさんを車で運ぶことで落ち着いたようです。

 じいちゃんは、若い頃から葬儀をたくさん経験してきたので、おじさんやおばさんから「こんなこと言ってる、どうしたらいい?」と相談を受けたりして、いつの間にか葬儀が始まってしまうという事態になりました。

 おばさんは亡くなる日のお昼までとっても元気でランチにも行っていたということで、みんな急なことで動転してしまっているようで、特に葬儀の経験のない一人娘と連れ合いは、自分たちの思い通りに行かず、パニックになっていたようです。

 まあ、それも若い夫婦のことだから仕方ないことでしょう。

 嫁を亡くしたおじさんは、飄々とした感じで、まったく葬儀を仕切るなんてことできない人なので、車いすに座って頭を下げているばかり・・・。

 なんとか葬儀は終わりましたが、これからが大変だということを若い夫婦が理解するのは、いつのことでしょう。

 家族葬と本人や家族が願っても、なかなかそうはならないことが分りました。

 葬儀会館側は、1人でも多くの参列者が来てくれないと儲からないので、いろいろ仕掛けてくるのは分っています。

 家族葬だからといって自宅で葬儀をするのも大変ですし、祭壇も小っちゃくて何もなくてもいいんですが、このご時世、葬儀会館(町内組織がしっかりしてた昭和の頃は町の会館や檀家寺でやれたけど)でしか葬儀を行うことが難しいので残された家族も大変でしょう。

 じいちゃんの葬儀は、本当に家族だけで見送ってほしいと思っているので、もっとコンパクトな会場ができないもんかと思います。

 生きてるうちに、できるだけ関係のある人も減らして(じいちゃんには今でも仲良く付き合っている人は10人ぐらいしかいません。ほとんどがゴルフ関係)、死んじゃった時に葬儀の後で連絡してもらうのは、一緒にラウンドできなくなるゴルフ仲間ぐらいにしたいと思います(まあ死ぬ以前にゴルフできなくなってりゃ、その連絡もいらんよね)。

 昨年引っ越してきたこともあり、ちょうどいいので町内との人付き合いは極力少なくして、周りに迷惑かけんようにしなけりゃね。

 後、準備しとくのは、浄土真宗の戒名と東本願寺への納骨手続きくらいかなあ~。

 取りあえず、財産は残さないように使って行こうと思いますが、いつ死んじゃうのか分らんから少しは残しとかないとアカンやろね。

 高齢者たちがお金を必要以上にため込んでるのは、いつ死ぬか分らんから、まったく助けにならない公への抵抗だと思います。

 安倍さんも老人のお金をむしり取る時、医療費や介護費用の削減、相続税なんぞを上げて、いつ死ぬか分らん老人を見てるより、福祉を充実させて、病気になったり、介護が必要になっても心配ないようにした方が、高齢者はお金を使うようになって景気が良くなるんじゃないかと思うんだけど、大企業の献金ばかり気にして、長期政権ばかり狙ってるから、高齢者の懐からお金がちっとも出て行かないことに気付かないんじゃなかろうか。

 そんな誰でも思いつくようなことを、進言しないバカ官僚ばっかりなんだろうか?

 お坊ちゃん育ちのあんたは老後なんて気にせんでもいいけど、日本国民のほとんどは老後資金をどれくらい貯め込んどかなイカンのかということで四苦八苦してるんだよねぇ~。
コメント
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