南アラグビーＷ杯優勝！

　２０１９ラグビーＷ杯は南アの優勝で終わりました。

　昨日のイングランドは、緊張していたのか準決勝で見せた強力な守備やチームプレーが機能せず、南アに突破口を完全に塞がれているように見えました。

　それに反して南アは、上手い試合運びでＰＧによる得点を重ね、後半には２トライを決めて３２－１２で勝利し、３度目の世界一になりました。

　日本にたったの３点しか与えずに勝利した南アは、やっぱり強かった。

　にわかファンで日本中を沸かせた４４日間の日程がすべて終わりました。

　南アに勝った前回大会後の一時期、日本はラグビー熱に浮かれましたが、日本で行われた今回の大会後にラグビー熱は定着するのでしょうか？

　今の日本のラグビー界は企業チーム中心の活動です。

　チームを支える企業の業績が悪くなれば、その命運はアッという間に失われてしまいます。

　サッカーのように、企業からある程度距離を取りチームスポンサーに徹してもらった方がいいんですが、グランパスのように完全にトヨタグループに支配されてるチームもあるので、そのあたりは難しい所です。

　グランパスと言えば、昨日の札幌戦でも０－３と完敗してしまいました。

　先制されたゴールは、ＣＫからヘディングで入れられたもので前節の仙台戦を見ているようでした。

　そして、２点目のＰＫも仙台戦と同じようにスルーパスを通されて、吉田が後ろからアタックした反則で、仙台戦と違うのは吉田の一発退場…。

　吉田が主審に執拗な抗議をしたのが退場の原因なのかもしれません（馬鹿だなぁ～）。

　暫定順位は変わらずに１４位でヤバい状態は続いています。

　監督が交代して少しは守備が良くなるかと思っていたのに、同じような失敗のシーンが繰り返されてガッカリです。

　何とかしてくれよぉ～。