米国でトランプ大統領がサインして成立した「香港人権・民主主義法」に対して中国政府が「断固として報復する」と猛抗議しています。
一国二制度という難しい問題を抱えている中国では、香港市民の過激なデモによる抗議に警察が発砲するなど対立が激化しています。
「香港人権・民主主義法」の成立に中国は、米国の内政干渉だと言っています。
それでも他国から見ると中国政府のオオボウサが目にあまるのは仕方ないことで、天安門事件を彷彿とさせてしまいます。
市民と国家権力の争いは、日本でも安保法制の際に盛り上がりを見せました。
安保反対を叫ぶ学生に対して、政府は鎮圧に必死になり、機動隊が過激化したデモ隊に襲いかかるという光景を覚えています。
この時の様子は、逐次TVニュースなどで流されて、国民は何が起こっているのかを知ることができました。
しかし、今回の香港での出来事が中国本土でチャンと伝えられているかどうかは疑問です。
どんな問題が起こっても知らぬ存ぜぬで押し通すどっかの政権もあることですから、本当の所は分らず有耶無耶になってしまうのも困りもんですが…。
「米国に断固報復する」と話した中国外務省の耿爽副報道局長が記者から「どんな報復をするのか」と質問され、困惑して沈黙するというシーンがニュースでありましたが、文句を言っても実際には何にもできないというのが、中国が置かれた現状でしょう。
米中の貿易交渉でアメリカが「中国からは何も買わない」と言ったら、中国は破滅的な経済状況に陥ってしまうでしょうからね。
中国共産党ももう覇権主義なんていう前時代的な政策を放棄して、民主主義的な政権に移行して行った方が世界平和のためにはいいんでしょうが、昔同じことを考えて中国の経済発展に協力した自由主義諸国がメチャンコ裏切られたという歴史もありますから怖いんだよなぁ~。
一国二制度という難しい問題を抱えている中国では、香港市民の過激なデモによる抗議に警察が発砲するなど対立が激化しています。
「香港人権・民主主義法」の成立に中国は、米国の内政干渉だと言っています。
それでも他国から見ると中国政府のオオボウサが目にあまるのは仕方ないことで、天安門事件を彷彿とさせてしまいます。
市民と国家権力の争いは、日本でも安保法制の際に盛り上がりを見せました。
安保反対を叫ぶ学生に対して、政府は鎮圧に必死になり、機動隊が過激化したデモ隊に襲いかかるという光景を覚えています。
この時の様子は、逐次TVニュースなどで流されて、国民は何が起こっているのかを知ることができました。
しかし、今回の香港での出来事が中国本土でチャンと伝えられているかどうかは疑問です。
どんな問題が起こっても知らぬ存ぜぬで押し通すどっかの政権もあることですから、本当の所は分らず有耶無耶になってしまうのも困りもんですが…。
「米国に断固報復する」と話した中国外務省の耿爽副報道局長が記者から「どんな報復をするのか」と質問され、困惑して沈黙するというシーンがニュースでありましたが、文句を言っても実際には何にもできないというのが、中国が置かれた現状でしょう。
米中の貿易交渉でアメリカが「中国からは何も買わない」と言ったら、中国は破滅的な経済状況に陥ってしまうでしょうからね。
中国共産党ももう覇権主義なんていう前時代的な政策を放棄して、民主主義的な政権に移行して行った方が世界平和のためにはいいんでしょうが、昔同じことを考えて中国の経済発展に協力した自由主義諸国がメチャンコ裏切られたという歴史もありますから怖いんだよなぁ~。