ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

ローマ教皇が来日されて…

2019-11-26 09:38:51 | 日記
 ローマ教皇が来日されて、広島・長崎で非核の声明を出されたり、東日本大震災の被災者と会われたり、天皇陛下や安倍首相と会談したり、多数の信者の前でミサを行ったりと大忙しです。

 世界に13億人の信者を持つローマ・カトリック教会は、国際社会に大きな影響があるということで、そのお話に注目が集まっています。

 教皇と安倍首相が各国大使の前で挨拶をしていましたが、イスラム教国の大使も出席していて、そこには長年続いてきた宗教対立も姿を消していたことに微笑ましかった?と言うべきなのでしょうか。

 首相官邸での演説では、経済格差の拡大や、少子高齢化の進行に警鐘を鳴らしたということで、日本で大問題になっている事にも注視されていました。

 安倍首相とフランシスコ教皇が並んで挨拶していましたが、安倍首相の言葉の内容が上辺だけのお話に聞こえてなりませんでした(マア、仕方ないことだけど)。

 アメリカの核の傘の下にいて「核廃絶」を話す姿に「本当なのかよ」と疑問を持ち、核の傘から逃れるためには憲法を改正して「自衛隊を軍隊にしたい」という意図が見え隠れしているようです。

 そこには、現憲法の「戦争放棄」を亡き者にしようという自民党結党以来の党是があることは明白です。

 戦後、日本はアメリカの軍事力に守られてきたことは間違いないのですが、「戦争放棄」の条項を認めたのも米国の進駐軍で、彼らは日本をアメリカの属国のように扱うことを前提に「軍備がなくても守ってやるよ。そのかわりちゃんと言うこと聞けよ」というお約束なんですね。

 そんな日本の首相が本気で「核廃絶」を世界に訴えられる訳がありません。

 その証拠に唯一の被爆国なのに「核拡散防止条約」に参加してないんですから…。

 日本がアメリカのある意味属国から完全に独立するためには、憲法を改正して「第9条」を放棄してしまうしかないのでしょうか?

 それとも、各国の利害関係を修復するために中心になって努力をする日本外交を展開するような国になるのか?

 今のように、お隣りの韓国と大揉めしているようでは、そんな寝技を使うことなんてできないでしょうね。
コメント
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