昨日の甲子園高校野球で、宮城代表の東北学院と対戦した愛知代表の愛工大名電は、3-5で初戦敗退しました。
初陣の東北に対して名電は、伝統校という強みを生かして勝つものとばかり思っていました。
しかし、勝負の神様はそんなに簡単に名電ナインに勝利を与えてくれませんでした。
先発した田村投手は、肘だか肩だかを負傷していたらしく、打撃ではHRを放ちましたが、投球ではピンチの連続…。
3回裏にランナーを背負って交代した寺嶋投手が打たれて先制点を与え、結局敗戦…。
愛工大名電は、初出場の東北学院をどう考えても舐めていたんではないかという場面も数多く見られました。
東北の先発伊東投手を研究し、攻略法を見つけてなかったのは明白で、これは監督にも責任があるのではないでしょうか。
それに引き換え、東北は名電を研究しつくしていたカンがあります。
調子が悪かったとはいえ田村投手の欠点を十分に見据えたバッティングは1回から現れました。
逆に、名電打線は伊東投手の攻略法を前半では、見つけることが出来ずに一順目は三振や凡打ばかりでした。
伝統校が初出場の相手に敗れることはよくありますが、昨日のゲームはまさにそれ…。
インタビューでも東北の選手は「まさか勝てるとは思わなかった」と口を揃えて言ってましたが、名電ナインはまるで足元を掬われたというような発言ばかりで、危機感のなさが勝敗を分けたと言えるでしょう。
危機感のなさと言えば、ソフトボール選手の表敬訪問を受けた時、金メダルをかじって批判されてる河村名古屋市長も同じ…。
宿敵、大村愛知県知事が「金メダルの交換を要請している」と怒っていましたが、どうもそれが実現するようで、交換にかかる費用は河村さんに請求が行くとか…。
名古屋市民の税金で賄うんじゃないよ!
まったく、バカなことをしてくれて、本当に名古屋市民として恥ずかしい限りです。