大リーグエンゼスルの大谷選手は、大リーグトップの40号を放ち、投げても8勝目をあげました。
最近、アメリカでは彼のことを「宇宙人」と呼んでいるそうで、まさに地球外生命体のような活躍ぶりです。
それに比べて、暴力事件で球界を追放されそうになったファイターズの中田選手は運よくジャイアンツに拾われて、昨日のゲームで初先発しました。
ジャイアンツという球団、有望選手を手に入れるためには何でもありのビックリ球団であることが改めて分かりました。
大谷君が、もし日本球界に復帰ということにでもなれば45歳過ぎてても取りに行くんじゃなかろうか(福留を取った与田ドラのように)?
まあ、それはいいとして、じいちゃんにはこの二人の人間性にとても興味があります。
アクション映画で言えば、大谷選手は完全にヒーロー的正義の味方で、中田選手は完全に反社的極悪人です。
両極端を行く二人ですが、それぞれに大きな魅力があることは間違いなし…。
正義の味方は世界で注目され愛されるけど、極悪人は狭い世界で自分のことしか考えられず身勝手に騒いで嫌われているという構図が実際に目にできるからですね。
笑ってしまいます。
大谷君には正義の味方として大活躍して欲しいし、中田君には極悪人として紳士の振る舞い?ばかりでおもろないジャイアンツカラーに染まらないでどこまでも一味違う自分の生きる道(ただの野球バカでいい)を模索して欲しいです。
そして昨日のドラゴンズは、なんと首位タイガースに連勝してしまいました。
中断後のジャイアンツ戦でサンタテを食らってから与田監督に批難の声が集中して、彼もようやっと重い腰を挙げたようで、打てない、守れない、走れないキャプテンの高橋選手をベンチに置き、必死に練習してる選手たち(若くはないがレギュラーじゃない)を先発メンバ―に据え、それがカープ~タイガース戦へと上手にゲームを運ぶための原動力になっています。
そして、やっぱり先発の柳君やロドリゲス君(昨日は序盤でアップアップだったけど)の活躍も大きいでしょう。
柳君は完投完封勝利でしたが、ロドリゲス君は勝ち越していたにもかかわらず4回裏に福田君を代打に送られて勝利投手の権利を奪われてしまいました。
5回表に登板した田島投手が3人を何なく抑えて勝利投手に…。
田島君の勝利は、1400日以上ぶりだそうです。
前日の柳君は130球以上投げて代打も送られず(8回裏のチャンスで打順が来たら分からんかったけど、その前にタイムリーが出て追加点が入ったから)に完封完投勝利…。
それに比べ確かに不安定だったもののロドリゲス君の時は、チャンスだったこともあり早々に代打を送られてしまいました。
そんなとこが日本人と外国人助っ人選手の違いなんでしょうか(外国人差別じゃないよね。ただし、本人に言わせれば…だけど)。
幸い、代打の福田君がタイムリー2ベースを放って3-2から5-2になったから良かったけど、福田君が凡退してたら、監督はまたしても批難の声に晒されたことでしょう。
さて、カープには連勝しても最後に負けてしまったけど、今日は首位のタイガース相手に三連勝する大きなチャンスです。
ぜひとも三連勝して、10ゲームも差のあるスワローズに追いつく姿勢を見せて欲しいですね。