昨日、浦和レッズと引き分けた川崎フロンターレがJ1優勝を飾りました。
勝点85、26勝7分1敗という素晴らしい戦績での連覇です。
今年のチームは、昨年に比べ主力選手が海外に移籍したり負傷者が出たりしましたが、その穴を若い選手が埋める活躍でブッチギリの優勝です。
なんせ1敗しかしてないんですから、グランをはじめ他チームは何をしてたんだろうかね。
グランパスは、柏レイソルと対戦して2-0で勝ちましたが、順位は4位のままです。
来季のACL出場には3位までに入らないと…。
残り4試合であと一つ順位を上げられるのか。
選手たちは、過密スケジュールで疲労困憊していて本当によく頑張っていますが、どう見ても戦力不足は否めません。
フロンターレのように、抜けた選手の穴を埋められる若い選手がいないのが一番の原因です。
グラン生え抜きの選手は現在18歳の甲田君、吉田温紀君、19歳の石田君、20歳の藤井君、成瀬君、吉田晃君、五輪代表の24歳相馬君、グランに入団後に国内外のチームを渡り歩いてる32歳の金崎君ぐらいです。
この中で、活躍してるのは相馬君と金崎君あたりです。
Jリーグの選手たちはチーム移動が激しくどこも生え抜き選手なんてほとんどいないし、有望選手は欧州のチームに引き抜かれてしまうしね。
ただ、グランパスも若い選手の育成をキチンとやって欲しい。
「○○君は、名古屋で育った選手だよ」という子たちがたくさんいて欲しいと願うのはないものネダリなんでしょうか。
フロンターレのように、負傷者や移籍した選手をすぐにバックアップできる若手を育てていかないと、J1のほかACLや天皇杯、今季優勝したルヴァンカップでの過密日程を乗り越えることはできません。
選手の入れ替わりは仕方ないけど、もう少し生え抜き選手の育成ができるチームに成長して欲しいですね。