布団に潜り込んでいても、寒さが身にしみる夜になりました。
今日は、今年一番の寒気団が押し寄せてくるそうで、特に朝鮮半島から流れ込んでくる寒気が日本海側の地方に大雪を降らせるという予報が2・3日前から出ていて、一昨年・昨年のように高速道路で立ち往生する車で大渋滞が起こるのではないかと懸念され「不要不急の車移動の自粛」が呼び掛けられています。
ガソリン車は、雪に埋まると一酸化炭素中毒を引き起こすと注意され、電気自動車は渋滞での電力消費が心配されて、電力節約のためにエアコンを切るようにと(シートヒータのみ使用)促されています。
じいちゃんの愛車にもシートヒータがついていますが、雪に埋もれた中でシートヒータだけでは凍えてしまいます。
ただでさえ、充電能力の低い電気自動車で渋滞にハマったら大変です。
普通に走行していても、ガソリン車やHV車には航続距離が及ばない電気自動車は、まだまだ過渡期にあります。
雪の少ない太平洋側ならまだしも、降雪地域では電気自動車の使用は冬場ではキツイのかもしれません。
やはり、大容量の蓄電池の早期開発が必要なんでしょう。
市販のEV車では、名古屋~東京間を一気に走れる車は、そんなに多くはありません。
富士川サービスエリア辺りで急速充電しないと安心して東京まで行けないのではないかと心配になります。
HV車で東京までならじいちゃんの愛車でも、上手くいけば往復できます(満タンで680キロぐらい走れるから)。
まあ、東京に行った時は都内をアチコチ走り回るので、東名高速の最初にある海老名サービスエリアで食事を兼ねてガソリンを補給するのが常ですが…。
そんなことで、まだ電気自動車に手を出そうという気になれません。
自動車メーカーは、2030年には電気自動車を市場に大量投入すると言っていますが、部品調達数が少なくて生産効率がいいうえに、まだまだ未開発の部分も多いので買い替え需要が期待できるという理由もあるのでしょう(つまり儲かるから)。
ヨーロッパで温暖化対策が叫ばれ始めたのも、行き詰った経済の回復を目指した資本家の戦略だという声も聞かれます。
産業革命で地球温暖化を引き起こしてしまった元凶の輩たちが、今度は温暖化を止めようと躍起になってる姿は見難くて仕方ありません。
そして、地球温暖化だって単純に自然な気候変動の一つかもしれないのに、経済が頭打ちの西欧先進諸国が大騒ぎしてる本当の理由が知りたくありませんか?