花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

イヌザクラ

2010年05月15日 | 近辺の花
2010.5.4  市川の自然観察園  5月の初めになったら咲くだろうと期待して見にいってきました。
遠くから見るとウワミズザクラに似ています。ウワミズザクラと比べると花のつき方がまばらです。
少しの風でもユラユラ動いてしまうので風が止むのを待ったりしていました。
花びらは申し訳程度に小さな丸みを帯びたものがついています。
長い雄しべがよく目立ち日数が経つにつれて中心の色がオレンジ色から黄色に変っていくみたいです。













入り口の池にカワセミがいました~


トリミングして大きくしてみた♪ 赤い足がはっきり分かりました! セミ子ちゃん?セミ男君?


オオフサモが生えて亀が甲羅干しをしている池で狩をしています。
 

ミミナグサ

2010年05月14日 | 近辺の花
2010.5.3 花の丘公園  ここにはミミナグサがあふれていました。
見たいみたいと思っていたミミナグサです。オランダミミナグサを見慣れている目には
新鮮にうつりました。清楚で控えめ 在来種のいいところがそのまま表れているようです。
オランダミミナグサはほとんどが黄色く枯れた状態になっていました。
ミミナグサはそれより遅れて咲くようです。
在来種は派手さには欠けるものの深く訴えるなにかを秘めているようです。







全体はこんな感じです。


ハナイバナ  久しぶりに写したかな!




多分ツボミオオバコ  柔らかい毛が葉にも茎にも生えています。
名前のようにつぼみのままが多くオオバコと同じような咲き方をするみたいです。






車で連れていってもらいましたがよく調べたら一人でも行けそうなところです。
里山百選にもなっているとのことです。田んぼや畑にも自然に通じていて
野草がたくさん見られるので一人で気楽に散歩したいと思いました。

黒川のニリンソウ

2010年05月13日 | 花旅
側溝のそば・人家への通り道・田んぼの畦の近く 
黒川ではニリンソウもイチリンソウも普通に咲いていました。
二輪・三輪のニリンソウが多かったです。





田んぼの近くのニリンソウとイチリンソウの群生




ウラシマソウもいっぱいです。ここのイチリンソウは花びら(萼へん)が細くて長かった


裏側は濃いピンク色です。







ニリンソウもイチリンソウも自然そのものでおおらかに見えました。
張り切って写真を撮ろうと思っていた矢先バッテリー切れになり苦い思いをしました。
姉が撮った写真も入れました。カメラのトリセツを見たらバッテリーにも寿命があると書いてありました。
まだ充分持つと思っていたのに以前より早く電池切れになるのはもう寿命が来ているのか・・・
  ※充電は使う前日に行うほうがよい
  ※フル充電して保管すると性能低下の原因になる
  ※カメラを使わないときは電池を取り出しておく(電池寿命短縮の原因)
カメラから電池を取り出してしまうと日付が狂ってしまうのではないかと思い
いつも電池は入れっぱなしにしてありますが、取り出したほうがいいのでしょうか・・・
今さらになって初期の取り扱いに悩んでいます。

フキノトウ綿毛

2010年05月12日 | 花旅
ここにはフキノトウの綿毛ができていました。ということは雌株がこれだけあったということ!


ふわふわの綿毛を撮ることが出来ました~


菜の花みたいなきれいな花もいっぱいです♪
キレハイヌガラシではないかとpandaさんから教えていただきました。
葉の状態からすると間違いないと思います。pandaさん、いつもありがとうございます。





ウグイスカグラの種!ハート型の葉っぱが  ついてました


ハウチワカエデの花  竹とんぼ型の種にはふさふさ毛があります。



この後は別の道を通って駅に近いほうへ向かいました。
 

スミレ

2010年05月11日 | 花旅
「これは ”すみれ” だからすみれの証拠になるような写真を撮ろうね」
と二人で言いつつ色々な角度から写したのに思うような写りにはならずがっかりしました。
ややこしいけれどスミレという名前のスミレだから張り切って撮りました。
肝心の葉が目立たないのが多くあっちこっち探し回りました。いっぱいあったので葉もしっかり!
といってもボケが多かったです。ヘラ型の葉で葉柄には「翼」がついています。においなし









防人が通ったといわれる道も近くにあるようです。
多摩ニュータウンで古代の12Mもある道幅の道が発掘されているそうです。
それが奈良の平城京まで続いているということに思いを馳せます。
この近くに防人が振り返ったといわれる場所があるみたいです。3年の任期を終えて
戻ったという記録は皆無に等しいそうですから二度と帰れないことを胸に刻んで赴いた防人たち
見送るほうも送られるほうも悲しくて切ない思いの歌が多いわけだと思いました。



オオツメクサかもしれない・・・林の子さんに教えていただきました。「カナビキソウ」ですって!
最初はフタバムグラのようだと言われましたが、同じものをごらんになったそうです。
葉がどのようについているのかも重要なことだとあらためて学習しました。
このカナビキソウは忘れられない野草になりそうです。
次に見たときは葉がどのようについているかきちんと写すことを心がけます。
ありがとうございました♪
 




花のトリミング


1枚だけ出ているこんな葉がいっぱいありました。花が咲くのかどうか見当がつかない  
     

セリバヒエンソウ

2010年05月10日 | 花旅
畑や田んぼの花を興奮して見ながら山のほうへ歩いていきました。
山といっても人里というような場所です。どこかのお宅のすぐ近くにも自然があふれていました。
目に付いたのはセリバヒエンソウ





サルトリイバラ これは種がついているから雌花だと思います。雄花は別の株につくのかしら・・・


ヒゲケマルバスミレ


側弁に毛が生えています


アマドコロ


ウマノアシガタでいいのかな~




ムシクサでいいと思うけど・・・毛はないように見えます。タチイヌノフグリによく似ています。


はっきりさせたかったのでトリミングしました。やっぱり毛は生えていないようです。

タチイヌノフグリの白花タイプもあると林の子さんから聞きました。
 http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/86616cd3ea09d5eb31fc8a59ef1e9f9a
ムシクサとの比較も載っています。

タマノカンアオイ

2010年05月07日 | 花旅
ヒメハギ・イチリンソウ・タマノカンアオイ
ここ黒川の神社の三種類の名花 タマノカンアオイを見られたのも初めてです。
しかもあっちこっちと散らばっていっぱいありました。
葉の模様の美しさが愛好家にはたまらないようです。



この株は大きな葉っぱが1枚だけ


花の回りのふりふりがタマノカンアオイの特徴だそうです。
フラッシュなしだとどうしてもボケるので発光させました。
葉をちょっとだけよけての撮影になりました。後で元通りにしましたよ!







ウラシマソウもたくさんあります!




キランソウも一応♪

神社を後にしてよこやまの道に続く山のほうへ移動しました。
法要のためしばらく出かけます。コメント欄は閉じておきますのでよろしくお願いします。
        

イチリンソウ

2010年05月05日 | 花旅
黒川にある神社の裏の林の中です。  2010.4.24


びっしりのイチリンソウ  ホウチャクソウがひとつ見えます。








周りは大きな木に囲まれています


イチリンソウは葉の色も形も魅力的!


とびっきりは花の裏側のピンク色 花びらのように見える萼の美しさはいいようもないです。



イチリンソウの大群生にすっかり心奪われてきました。
公園で見るよりも花が大きいように思えます。
イチリンソウの自生地は田んぼの近くにもありました。それは後でアップする予定です。
 

ヒメハギ

2010年05月01日 | 花旅
ちょっと遠出をしてヒメハギに会いに行ってきました。
川崎の黒川という場所です。小田急の黒川で降りて歩きました。
鎌倉街道 よこやまの道 などが近くにあります。
ヒメハギは神社の石段の上や石段の両側にひっそり咲いていました。





ドクダミの小さめの葉がそばにあったので一緒に写しました。とっても小さかったです。 


以前は石段にもいっぱいあったそうです。このときはこの一株だけ


葉に縁取りがあってきれい!花はどうなっているのか複雑です。


蝶ネクタイなんかしてるの?


鷺の舞?  優雅に空を舞っているみたい


正面はどっちなんだろう・・・


羽のように大きく開いている2枚は萼片 間に小さな萼片もあって 萼は全部で5つ
花弁は真ん中にある筒のようなもので びらびらのものがついています。
このびらびらは 珊瑚のような美しい付属体  という表現がぴったりだと思いました。


なにがどうなっているのかきれいだけどよく分からない不思議なヒメハギ
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/himehagi.htm
調べてみたらなかなかさんの植物ルームで詳しく解説されていました。