花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ニラの花

2012年09月15日 | 水元公園
ニラが群生して花をつけていました。 ヒガンバナ科(?)ネギ属
これだけ集まっているとニラのにおいが ぷんぷん ぷんぷん



背筋をピンと伸ばして姿勢がいいです。


めだちたがり屋さんもいるし♪


ひとつだけお先に咲き始めるの?




上から見ると星を散りばめたような咲きかた☆☆☆






ピンク色でもうすい色のムラサキツメクサ  マメ科シャジクソウ属







白花のムラサキツメクサというのかどうか・・・ あまり見かけなかったので記念になりました。

サデクサ

2012年09月14日 | 水元公園
サデクサ タデ科 イヌタデ属  観察期間  2012.8.7~9.8
サデクサを知ってから2年目の秋になりました。早い段階から見ておかなくちゃ!
狙っていた観察場所はぐちゃぐちゃになっているため落ち込んでいたのですが
ほかでも何ヶ所か群生しているところがあってほっ!!!ひと目で分かるサデクサの形
初期の頃は茎と茎の間が詰まっているのでふりふりした托葉が何個も並んでいて
特徴がよく表れていると思います。





茎や葉柄には逆向きの痛そうな刺がついていますが托葉の形が独特です。  
ピエロの衣装のようなふりふりがついてます。葉腋の間が伸びて長くなっていました。


大きく撮ってみると刺の様子も分かります。



葉の形


8/7には早くも花が咲いていました。


この頃はよく開くということもなく


一週間くらい後でもこの程度




やっと少しだけ開いてきました。




9月になったら少~しだけピンク色の花も出てきました。







今はまだ緑色をしていても晩秋を迎える頃には茎には赤味が増して
別の趣を味わえるかもしれない。その前にもっときれいに開いた花が撮れたらいいです。

初秋の散歩

2012年09月13日 | 水元公園
朝晩は少し涼しくなっても日中は真夏と同じくらいの暑さが続いています。
気になっていた木の花を写してみると  マメ科のエンジュ のようです。



豆のサヤが鈴生り!


花の形です。


木陰に入ってみるとヌスビトハギがきれいでした。 マメ科


ヌスビトハギにもサングラスのようなサヤができて!








木陰で暑さを凌いだ後に原っぱへ出てみると早くもアキノノゲシが咲きだしました。キク科


雲は依然として夏のようなもくもくです。





汗だくになりながら時間を短縮しての花散歩になりました。

オニビシ

2012年09月12日 | 水元公園
ヒシだと思っていた浮き草は名前を聞いてみたらオニビシでした。ここのため池は
びっしりですがまだ優しそうな大きさです。 花が咲くのを長いこと待っていたのです。



やっと咲いたと思ったら小さくて白い花 どこなら写せるのか見つけるのも大変


別のため池はというとすき間なく水面をおおっていて最初の池より大きくなっていました。


全体に浮き上がり盛り上がってきたように見えます。


なんとか撮れた白い花




果実はまだできていない 上からでも形が分かったら撮ってみたい♪ 
刺状の角が4つ生えたような形が確認できればいいと思っているのですが・・・



オニバスは更に成長して池全面に広がりました。閉鎖花がいっぱいついてる!


青い色がちょっぴり見えるつぼみもあるので咲くのかもしれない
思っていた以上に花期が長~~い!


サンカクイ、カンガレイ

2012年09月10日 | 水元公園
前にカンガレイと思っていた記事を書いたのですが
そのあとからこんな立て札が見つかりました。  これは「サンカクイ」



別の池の中には 「カンガレイ」 の立て札です。一寸見ただけでは違いは分かりません。


サンカクイとカンガレイの見分け方を調べてみたら花柄のあるなしでした。
花序(小穂)に柄がついていたら サンカクイ 



これは一見分かりにくくても


光の力を借りてみると長い柄がはっきりします。


花の盛りの頃や


おしまい頃などまちまち 数箇所でサンカクイを見てきました。


ここから下はカンガレイですが下の1枚は立て札があった場所のものです。


別の水辺でも茂っていました。


カンガレイは花柄もなく一ヶ所にまとまっているので分かりやすいです。


小穂の先っぽのほうは茎の一部分かと思っていたら「苞葉」だそうです。


後ろ側から見ると小穂がついているところはキュンと曲がっています。





前にカンガレイだと思っていたものはサンカクイだったのです。
カンガレイは細かく分類されていて交雑種などもあり詳しく知ることはできませんが
あらためて見直してみるきっかけになったので一歩前進!

クヌギ

2012年09月07日 | 水元公園
わぁ~ このどんぐりは好きな形!
でも名前はなんだっけ・・・と どんぐり採集見本を見たら クヌギ! でした。



向こうのほうに変形したどんぐり?も見える


よく見たらこんな変な形をしていました。どんぐりのなりそこない?それとも虫のせい?


おかしな虫こぶがいっぱい!


葉の裏にもいっぱいついてる


小さいのも大きいのも!


真っ赤な虫こぶも! 虫によって違うのかな


離れた別の場所のクヌギには虫こぶ全然なし


どんぐりが落ちてよその葉っぱの上に

クヌギはヤママユ・クスサン・オオミズアオなどの幼虫の食樹のひとつだそうですが
虫こぶの形も幼虫によって変わってくるのでしょうか・・・  ブナ科 コナラ属


追加の画像 左の2枚は虫こぶだらけの葉 右の2枚は記事の中の下二枚の画像の葉
葉の裏側です。どれも枝先から同じような位置にあった葉です。
左の2枚は細めで艶がないように見えます。右の葉には艶もあり幅が広い
ということから虫こぶオンパレードの木は クヌギ  虫こぶが見られなかった木はアベマキでいいかな!
と結論付けたものの比較してみた葉は反対のようでした。左の2枚はアベマキ 右の2枚がクヌギ
二転三転しましたが、もっと早い時期からの葉の様子を観察することを宿題にしようと思います。


アベマキとした木肌も撮ってきました。この木にもよく見たら葉にはやはり虫こぶが少しついていました。

ペットボトルカバー

2012年09月07日 | わき道こみち
お目当ての「真珠の耳飾りの少女」は相当な混雑だったけど最前列で見ることができた!
最前列に一列に並ぶ前はジグザグの列を何列もクリアしなければならなかったのです!

美術館内に真珠の耳飾りの少女の衣装が展示されていました。
想像をふくらませて創作するとこんな風になったようです。   2012.9.4





フェルメールブルーのターバンをイメージしたペットボトルカバー
ぴったりの色は見つからなくてあり合わせの糸で作りました。




ラメが入っている夏糸 キラっ!が見えるかな♪

忍野八海

2012年09月05日 | 花旅
忍野八海(おしのはっかい)から見た富士山


30秒手をつけてみてくださいとあるのですが10秒くらいで降参です。


湧き水の透明さといったら怖いくらい澄み切っていました。




水中にあるもの写っているものなどどっちがどっちなのか分からないくらい


色々な種類の魚がいました。




あまりの深さにびびっている人が多い  深い底まではっきり見えました。


コインは投げ入れないでと書いてあるのですが・・・青く光って見えるのはコインです。


何気なく添えられていたように見えました。アカバナ


水の湧き出し口は至るところにあるようでとにかく湧水が豊富です。


池から続いて小川になっていました。


清流でしか生きられないバイカモを間近で見ることができました。


流れの勢いがいいので写真にはうまく撮れないのですが・・・

八つの池があるそうですが数えてこなかったので結局はいくつあったのか曖昧です。
水の流れる方向が富士山のほうに向かっているような気もして・・・方向オンチのせいかな
冷たい水が豊富なので周りも冷気が漂って心地よかったです。
富士山麓を巡る観光でしたが花と美味しい空気を味わうことができました。

いやしの里の花

2012年09月03日 | 花旅
葉がものすごく大きくて一株の直径が70センチくらいのアザミがありました。
これがあの「フジアザミ」なのかと!!!初めて目にしました。



広がった葉の根元からもう咲き始めるようです。


窮屈そうに花を抱えています。


花茎を少しずつ伸ばしながら花を咲かせる~


花の時期はこれからのようで咲き始めのものが多かったです。
最後のほうに来て「富士薊」という名札が立っていたので間違いないと思います。
日本一高い山の周辺で見られる日本一大きなアザミに思いがけず出会うことができました。



下を向いているので正面顔が見られない


センニンソウより好きといってもいいボタンヅル!ありました♪




葉を見ればセンニンソウとの違いは歴然としているのですが花全体の印象も
どことなくセンニンソウとは異なって見えました。



ハナタデはしとやかに咲いていました。


くつろいでいた山羊さんたち




ひょうたん畑にぶらさっています!


形が色々 大きさも色々 種類が違うのでしょうか・・・



ひょうたんを使った灯りの作品を見学することもできます。
灯り作りの体験もできるかもしれないのですが素通りしてきたので
詳しいことは分かりません。 この後は名勝忍野八海へ向かいました。

花と茅葺民家

2012年09月01日 | 花旅
見たいと思っていたカリガネソウとの初めての出会いでした。


そよ風でもゆらゆらするので狙いが定まらない






ウドの大木


アカマツが多かった


トゲのある果実ですが名前が分かりません。ハマナスの赤い実と同じくらいの大きさでした。

この果実の名前が分かりました。イザヨイバラ(十六夜薔薇)
花弁に欠ける部分が見られるので十六夜月に例えてついた名前だそうです。
reihanaさん、ありがとう♪
サンショウバラの可能性もあるようですがこの時点では保留にしておきます。



不釣合いな気もするハマナスですが赤い実たくさん!




ヤマハギが多い中でマルバハギ!あった♪




フサフジウツギも茅葺屋根とマッチするかな!