花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

出雲大社にお参り

2015年11月14日 | 花旅
(3日目ー2)   2015.11.4
出雲大社には5つくらいの門がありそれぞれ材質が異なるそうです。
これは最初の門でまぶしいほどの白さでした。塗り替えられて間もなくのように見えます。



木造の門は落ち着きを感じます。


ガイドさんに従ってお参りしたので普通とは少し変わった順番になりました。



大国主神が龍神から金の玉をいただく場面
幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)のお蔭をいただき神性を養われムスビの神になられる




ここは皇族の方の婚儀が行われたときにテレビ中継されたまさにその場所だそうです。


長い屋根の十九社  檜皮葺が新しくされたばかりだそうで新鮮さが漂っているよう

厚みが相当あり真新しい色はとってもきれいに映りました。



反対側の十九社の屋根の色と比較できます!古くなるにつれ渋みが増してきている


御本殿は青い色をした屋根の部分がちょっと見えるだけで近寄れない


ここで参拝をしました!


よく目にするのはこの光景!出雲大社拝殿


しめ縄にはさまっているお金が見えました。
しめ縄の重さは2トンくらいあるそうで毎年替えられるということではないそうです。
おさい銭を縄の下に入れてはいけないので周りに金網が貼ってありました。


美しさを保っている玉砂利


辺りは野趣のある散歩コースが多かったです。フジバカマにとまってくれたヒメアカタテハ


出雲に行ったら「出雲そば」を!このお店は著名人がたくさん訪れたようで色紙が飾られていました。


初体験の出雲そば  三段重ねを注文!

つけそばといった感じの食べ方で汁だくさんとは違いました。
蕎麦湯は別にそのまま飲むとのこと  習慣の違いを感じます♪


出雲大社周辺はどこもかしこもチリひとつなくきれいにされて普通の家の塀や門構えなどにも
ちょっとした心遣いの花が活けてあったりおもてなしの心が浸透しているようです。
駐車場ではっぴを着たボランティアの方たちがこぞってお掃除されているのを目にしてきました。
お参りして初めてこの地の人たちの精神に触れ自分の身にも役立てたいと願ったのでした。
この日の宿は三朝温泉なのでこの後鳥取に向かうことにします


明日から数日間群馬へお手伝いに行ってきますのでその間は休みます  よろしくお願いいたします

出雲大社への途中

2015年11月13日 | 花旅
(3日目-1)   2015.11.4
前の晩に泊まったのは玉造温泉  そのときに夜の街並み散策してきました。
川の中にある青メノウを拾うと幸せになれるって♪  ところどころに足湯があり楽しい川でした




勾玉島  中にある小さな石が青メノウの原石だそうです。



何か所かで足湯を楽しめるようになっていました♪



出雲大社へ向かう途中  前の日にきれいな夕日を見ていた宍道湖のあたりを通っていたら!
これは!!!  和製の ”モーニング・グローリー” じゃないの!!!って大興奮!


宍道湖の上にできた雲  回転雲って言ってもいいのかしら♪
オーストラリアのモーニング・グローリーはテレビで見たことがありました。 それとそっくり~


この雲の中ではぐるぐると回転しているのではないかと思っていますが・・・

もっと早く気がつけばよかった  一応車を止めたのですが何しろ位置が悪くてうまく撮れない。
でも思わぬ自然からの贈り物の絶景にただただ見とれているばかりでした。
宍道湖にはなにかがひそんでいるのかと思わざるを得ない不思議に遭遇して胸がどきどきでした。
たまたま条件が揃った自然現象でしょうか・・・



その次に出てきた川も見たこともないような砂地を流れてなんてきれいなんでしょう♪
チラッと見えただけで通り過ぎてしまって・・・心残り




出雲大社のすぐそばまで来てこれはなに?

道の駅でした! 道の駅さえもご利益ありそうな建物
出雲大社では簡単なガイドをお願いするのですがそれにはまだ間があるのでここへ先に寄ってみます。


道の駅の中は出雲大社の成り立ちや神々の色々なことなど展示されていました。


出雲大社への参道を歩きます!トイレのために横道を入ってみたら一畑電車が!!!ラッキー(^^♪
車両が展示されていて中に入ってもよかったのです。



オレンジ色が展示車両で向こうに見えるクリーム色はこれから出発する電車です。

中はとてもきれい  座席にはござが敷いてあり木造でレトロ感たっぷり♪

一畑(いちばた)電車”愛称ばたでん”の始発駅


駅の外観もすてきでした

駅の中がステキ!  現代風と大正モダンが融合したようなデザインが冴えてる~





ガイドの申し込み時刻が迫っているためその場所へ向かい、いよいよ参拝となります!

宍道湖の夕日

2015年11月12日 | 花旅
(2日目-2)  2015.11.3
ただじっと・・・・刻々と変わりゆく夕景を見ましょう♪  宍道湖でただ1つの島は  嫁ケ島



カモなどの水鳥がすごく多いです。


シジミはもちろん名産品! ざっくざく  ざっくざく


向かって右が袖師地蔵  左は石灰地蔵だそうです。


この位置からだと嫁ケ島もお地蔵さんも一緒♪


三々五々人が増えてきました。


モニュメントが色々  一味添えるのに丁度いいのかもしれない








そうこうしているうちに日が沈みかけてくるにつれ色が濃くなりました。
下のほうの白い筋状の部分は湖底が盛り上がっている場所なのかしら・・・
この帯のような筋は色が徐々に変化して見えてポイントのひとつと言っていいかもしれない







暮色がますます増していい感じ♪





お日様に雲がかかって! これも中々でしょう  帯のような部分はこの頃赤くなって見えました。


少し場所を移動してみると! 真っ赤な太陽が見えました。


ぽちゃん!って沈みそう


沈んだ後も見せてくれます~  夕闇のグラデーション





なにかずしんとした感情を胸にしまって玉造温泉の宿に戻ります♪
次の日の目的は出雲大社にお参り

しまなみ海道

2015年11月11日 | 花旅
(2日目ー1)   2015.11.3
念願のしまなみ海道!お天気良くて最高の日和のもとドライブできるなんてこの上ないことでした。
でも振り返ってみれば簡単にあっという間に渡れてしまってそれがなんとも後ろ髪惹かれています。
時間にしたら休憩を含めておよそ2時間くらいの滞在でした。



メリケンカルカヤが列になり赤く色づいて!


島々を結ぶ橋はどれも味わいあるなと思いながら見てきました。




遠目にも大きく見えた巨大な岩 遊歩道で近くまで行くことができるようです。


平山郁夫さんが書かれた文字だそうです。


瀬戸内海の島々って山だらけ





巡ってきた島々の案内版



今晩泊まる宿に早めにチェックイン!  玉造温泉佳翠苑 皆実


チェックインを終えてから松江城へ行こう!ということになって・・・
街路樹にモミジバフウだと思うのですが紅葉が映えました♪
結局松江城の駐車場まで行ったものの満車で入れずお城の写真も撮れず戻ることになりました。
松江城は今年になって国宝に指定されたということで訪れる人が多いのかもしれません。



宍道湖の夕日を見ることが目的でしたから早めに車を止める場所を確保しなければ!
そう思っていた矢先に”とるば(TORUBA)”という看板が出てきたのです!
絶景ポイントがあると聞いていたのでここがまさにその場所なのでしょう♪  ここに止めることにして!
写真を撮る場だ 撮る場だ! って叫んでいたのです~



落ち着いてよく見たら TORUPA だった・・・


トイレ完備! 助かります♪ 地下道を抜けて向こう側へ行ってみます!

へぇ~  ラフカディオ・ハーンもここから夕陽を眺めていたなんて♪

夕日が沈むまでにまだ時間があるのであたりを散策♪ その瞬間を待つことになりました。

道後温泉

2015年11月10日 | 花旅
(1日目ー2)  2015.11.2
鳴門の渦潮で感激してから向かうことになったのは息子の友達から聞いていた場所へ!
琴弾公園の象ケ鼻岩銭形展望台(香川県観音寺市)  ここから見てみるものは!!!



寛永通宝? 砂でできてる~    はるか向こうに見えるクジラのような島は「伊吹島」

近くにいた人の話ではつい最近整えたばかりなので形がよく出ているとのことでした。
雨や風でやがて消されてしまうそうです。そしたらまた形よく作るのだとか・・・どうしてこんなものを・・・



こんな説明が書かれていました! 将軍徳川家光公の時代  領主派遣歓迎するために
地元の古老が一晩で作り上げたというわけでした。




立派な松がありました。根上りの松というそうです。


いかにも四国らしいです。お遍路さんはあちこちで見かけました。


宿へ向かう途中の休憩のときに見えた景色♪


一生に一度は行ってみたい道後温泉  「道後館」にチェックインしてから散歩に出ます♪


道後温泉といえば! やはりこれでしょう♪ 野暮な説明は抜きにして! 重要文化財 道後温泉本館
外からだけ眺めることに・・・ 「湯ばあば」が今にも出てきそう・・・という雰囲気







後ろ側に回ってみると・・・・この中は修繕中  普段も入れないようです。

古くても美しさは格別に思えます。


プリンスホテルの送迎用のバス  レトロで似合ってる!


夕日が窓に入り込んで赤く見えました!


散歩コースの上から見下ろしてみたところ  結局見どころはこの一画だけなのが驚き!
もっと広範囲に往時の建物など並んでいるのだと思っていたのに・・・


夏目漱石ゆかりの地を表現しているのでしょう


散歩コースのてっぺんからの夕景  小さく松山城が見えました。

道後温泉はさらっとしたお湯で時間が経っても温かさが残り ホット できました。
2日目は待望のしまなみ海道を渡って玉造温泉へ向かいます!!!

四国~山陰の旅

2015年11月09日 | 花旅
(1日目-1) 
11月1日の午後5時ごろ家を出て明石海峡に着いたのは午前7時頃でした
途中の休憩や仮眠を含めておよそ14時間くらいかかったことになります。
小雨がパラついていたこともあり夜が明けてもまだ薄暗く見えます



ほかの場所でもこういうのを見て後で気がついたのですがここで記念写真を全員で撮りたいときは
「わたる」君が頭に乗せている車の上にカメラを乗せればよかったのです。
わたるのカメラ台ってちゃんと書いてある~  
こういう配慮は初めてだったので誰も気づかずに次に向かうため通り過ぎました。




明石海峡を超えれば淡路島にはすぐに着いてしまう~


鳴門海峡の渦潮を見るために鳴門大橋を渡ります!
結局いくつもの橋を渡ってきたのでどの橋がどこ?ってこんがらがりそう・・・



渦潮の出来具合はその日そのときにより大きく差があるそうです。
この日は幸い満潮時刻よりちょっと早目の乗船ができそうで乗っている間中大きな渦が見られそうです。





小さい島も大きい島も橋でつながって!


船の係の人たちがあっちこっちと渦潮の位置を案内してくれるのでその都度一斉に移動します
渦にならずとも大きく水面全体があちこちで盛り上がってきました。



いくつもの渦潮を見ているうちにだんだん予想ができるようになりそう♪
大きくうねる前触れだと勝手に思っているのですが・・・平らに盛り上がってくると!!!



その後で! 渦巻きになりました 🌀🌀🌀


渦潮ができる範囲を船が右に左にと航行してくれて
常に一番いい状態を見ることができるようになっていました。海底は大きな岩だらけなのでしょう  
🌀🌀🌀 「鳴門海峡の渦潮を船に乗って見ること」は 大成功 🌀🌀🌀




讃岐うどんを是非とも! お昼近くになったのでそこへ行く途中 折よく ことでん が通りました。


目的のお店に到着(^^♪  釜揚げうどん♪ 茹でる時間は17分 それまで待って美味しくいただきました。
地元の人たちはほとんどセルフでトッピングなど色々選ぶそうです・・・
そういうのに慣れていないので注文して頼めるお店にしました。



近くの道の駅   ホルトノキに果実ができていました。


桜がきれい♪


こっちではあまり気がつかなかったメリケンカルカヤの紅葉!!!  マイフィールドでもあるのかも・・・
この赤くなったメリケンカルカヤがいたるところで群生して山の斜面を彩ったり里の風景に馴染んだり
とにかく見慣れぬ紅葉に目を細めて眺めてきました。


この後は香川県観音寺市有明浜の琴弾公園へ行ってみることにします♪

小石川植物園散歩(10/12)

2015年11月08日 | 小石川植物園
初々しくてみずみずしい緑色のヤマアイは日に当たって光って見えました。
ヤブガラシの葉と比べると一目瞭然!  艶のある葉をしたヤマアイは美しいです



薄暗い針葉樹の林の中で  フユノハナワラビ!





ベニバナボロギクにアリがいっぱい寄ってきています・・・




薬用植物見本園で見られたシシウド  こんなところでシシウドが・・・と初めて気がつきました。







ここにはいるかもしれない・・・そう思っていたらやっぱりいました!アカスジキンカメムシの5齢幼虫

コクサギの木のところでは常に気を付けて葉の裏側を見ることにしています。
このときはほかにも2頭揃っていました! 
成虫になって間もなくの場面に去年遭遇したので来春も望みがありそう




ヤマハギの花から花へ   キタキチョウはとっても美しくて可愛い!



11月1日から6日にかけての四国から山陰地方のドライブ旅行はお天気に恵まれて上々でした! 
おいおい報告できればと思っています♪