花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

江戸川散歩(4/3)シナレンギョウなど

2017年04月20日 | 松戸周辺
良く晴れた日でした!  江戸川へいそいそと♪
水鳥でにぎわっていた堰のところ  ゴム製のせきが沈んでしまっています。
水量の影響? ゴムの中の空気が抜けた? なにかが原因したようです。
ヒドリガモはすべて渡り終えたようですがオオバンはまだ近くに少し姿を見せていました。



シナレンギョウの背景にはオニグルミの大木!


幹の途中でカットされた桜にきれいな花が咲きました。






シナレンギョウ  雌しべが雄しべよりずっと長い 




シジュウカラ  ちょこまかして・・・やっと1枚撮れました。



ヤシャブシ?って思っている木









雌花はどうなのか・・・この後も行ってみたのですがそれらしいものは見えなくて残念
ヤシャブシなのかどうかも分からなくなりました。

三毳山(みかもやま)2(4/11)

2017年04月19日 | 花旅
ミヤマエンレイソウがひとつ♪


ワダソウでいいと思います。ナデシコ科の植物に出会うとうれしくて!
普段は見ることができないからなおのこと思い入れが深くなります。
しっとり雨に濡れ過ぎで気の毒なくらい  がっかり感もそれに比例しています・・・



始めは「ワチガイソウ」だと決め込んでいたのですが花弁の先の切れ込みが
桜のように見えることから「ワダソウ」なのかな・・・って思っていますがどうでしょう・・・





ニリンソウは至るところで大群落をなしていました。




イチリンソウも咲き始めてラッキー!


右上にはイチリンソウ  真ん中あたりにある果実は? 


キクザキイチゲ


この果実はキクザキイチゲ?


ヤブレガサが多かったです


不明の野草・・・マルバコンロンソウ?






木の根元に泡のかたまり  木から水が流れてそれが泡になるみたい

ここまでで三毳山の散策は打ち切りました。心は置いたまま泣く泣く後にします・・・
予定の湿原散策も取りやめ カタクリとアズマイチゲのコラボも胸に閉じ込めて・・・
山を巻く形でハイキングできるようでした。 リベンジできたらと願っています。


千本桜の通り♪  山道を迷いながら走り進んでやっとここへたどり着きほっとしました。
「交通安全地蔵尊」が何キロにも及ぶ桜の街道を守ってる!!!






群馬・栃木の花旅は意向に反して残念な結果でしたがそれもこれも受け入れ終わりにします。

三毳山(みかもやま栃木県4/11)へ

2017年04月18日 | 花旅
栃木県にある三毳山へ行く途中わたらせ渓谷鉄道の駅にて
無人駅 誰もいない・・・ちょっと前には鉄ちゃんたち一行が写真撮りしていました。
列車の時刻とうまく合えばよかったですが時刻表もなしでさっぱり分からない


いつまでも変わりない状態の改札口


苔むした駅舎の屋根 風情があります


踏切近くの派手な桜


この後いよいよ目的地へ! 地元の天気予報では午前中は曇りだったのに・・・
とうとう一日中雨降りでした。三毳山全景は写せずとっても残念です。カッコイイ山に見えました。
何か所か登り口があり湿原へ向かうコースから行ってみました。コース近くの池





コースの中は特に体力を使うことなくラクチンに歩けそう


イカリソウの白やピンク色咲いていました。




ここでもアカフタチツボスミレは多かったです。


折角微笑んでご挨拶してくれているのに・・・写真はブレブレになり申し訳ない
ニオイタチツボスミレ♪



こっちはびっしょり濡れ雨粒の重みでうつむき後姿だけに・・・


ツボスミレ(ニョイスミレ)もいっぱい咲いて!


これは! 憧れているアオイスミレの葉でしょうか・・・
花の後の葉の成長を恨みがましくて撮ってきました。


あと1回 次に続きます。

群馬にて(4/10 No2)

2017年04月17日 | 花旅
2017.4.10  サクラソウ自生地で見たのは!  
小石川植物園で見てきたのと似ている桜が咲いていたのです。
山で小さいこんな桜を見たのは初めてでした。





斜面で足場が悪く危ないところなので ちょっとだけアップを撮りました。
もしかして  チョウジザクラ? ではないかと思っているのですが・・・





コケが生えているのを見つけました。よく見るコケと同じようです。





帰り際に駐車場付近で見た光景  いかにも野っぱらっていう感じがします。
牧場が多いため牧草にするか肥料用だと思われます。







カキドオシ





この後は群馬県桐生市黒保根町にある梨木温泉へ向かいました。
すごくひなびた「梨木館」の温泉神社  千二百年も前から湧き出し続けている温泉だそうです。



露天風呂は小さいのですが男女に分かれて使えるようにふたつありました。
貸し切りで使うことができ早速浸かって大はしゃぎ!



露天風呂から見えた滝


この温泉はぬるめですが肌にまとわりつくようなぬめりを感じお気に入り♪
温泉成分が湯の花になってたちまち積もるほど多いです。翌日の早朝誰もいない間に。



大きな岩! 成分が七色の縞模様になって見えます~

岩風呂になっているのですが湯の花をこすり落としてもすぐにとりついて積もりました。

湯上り後はツルツルのスベスベでとっても気持ちよかったです。


こっちは別の入り口  150帖もの広さの特別客室2室あり1日限定2組ですって!
部屋に行く前の廊下に川が流れていました。立ち入れるのはここまででした。


次の日は三毳山(みかもやま)へ行くのですが雨にたたられ散々・・・

アズマイチゲなど(群馬にて4/10)

2017年04月16日 | 花旅
2017.4.10
群馬の温泉へ行く途中の道で「サクラソウ自生地」の看板を見て行ってみると!!!
どんどん山の下の方に下りるつづれ織りの道ができていました。
コナラなどの雑木林はとっても気持ちがいいです





ここが山の斜面の一番下 目の前に広がるのはサクラソウの大群落・・・
と言いたいところですが・・・まだ花の時期の前で残念  
緑色をしている部分はすべてサクラソウの葉が広がっているのです。


ちょっとだけ白い花のようなものが見えたのですが・・・アズマイチゲでした。




肉眼では遠くてはっきりしなかった緑色  取り込んでみたらサクラソウの葉がびっしりでした。
様子を見に来ている人に聞いてみたところ咲いたら大群落で素晴らしいとのこと♪




アズマイチゲは丁度見ごろを迎えてきれいなのに陽射しがうすく開ききれない  














スミレもいっぱい! アカフタチツボスミレでいいと思います。これがすごく多かったです。
タチツボスミレでも葉に赤い血のような斑が入っていました。











たったひとつだけ咲いていたのは! アカネスミレだと思いました。側弁有毛



もうちょっと別の花を見てきたので次にします。

カテンソウほか(虻田にて3/28)

2017年04月15日 | 花旅
福寿草の里でフクジュソウの花を堪能しているとき!
カテンソウらしい花が見えてきました。小さい花を見つけるのはいつも嫁の目です!
まだつぼみでしょう♪ 独特の雄しべの飛び出る様子はもう少し先のようです。





カテンソウ 雄花  下の方に地味~な雌花もついているみたい


整然としてる~  和菓子みたいに見えました。右下に見えるのが雌花かしら



カテンソウの雄花にはすごく関心を寄せていたにもかかわらず雌花にはそれが薄かったです。
一体どこにあるのかしら・・・って調べたところ葉腋に目立たずつくのだそうです。
果たしてこれが雌花なのかどうか・・・すごく地味ではっきりしないですが多分これだと!








キケマン(あるいはミヤマキケマン?)が咲いていました!




アズマイチゲが何株かありちょっとだけ咲いていました!
久しぶりに出会えたのでうれしくなり撮りすぎ・・・









これはイヌナズナでいいのかしら・・・




ロゼットを見るとすごく毛深いです








思いがけず美しい光景を堪能でき満足~  ハナモモに見えても・・・これは紅梅でした♪




最後は「こんにゃくパーク」 無料バイキングは少し混んでいましたがまずまず舌でも大満足!

フクジュソウ(虻田福寿草の里3/28)

2017年04月14日 | 花旅
富岡製糸場を見学した後 虻田(あぶだ)福寿草の里へ行ってみました。  2017.3.28
ハナモモが咲いているのかと思ったら! まだまだ梅の花で紅梅が真っ盛りといった感じ
桃源郷ってこんな感じなのではって思えます!!!
福寿草祭りは3月いっぱいで終わり残すところ後3日あるのに人の姿はなく
のんびり じっくり ゆっくり 鑑賞できました。









もう遅過ぎと思っていたのにとってもきれいに咲いていたフクジュソウ 果実もでき始めでした。







少し日陰気味の斜面ではまだ出たてのほやほやのフクジュソウも!
地面の温度の影響があるのでしょうか・・・ここは葉の雰囲気が違います


















ここはニュースで知った場所ですがそのときのフクジュソウは葉は見えず地面から花の顔が
ちょっと出てきたところでした。早く行ってみればよかったですがこればかりは仕方ない・・・
ここで見られたほかの野草をいくつか・・・次にします。

富岡製糸場へ

2017年04月07日 | 花旅
2017.3.28 故郷にある富岡製糸場へ行ってきました。
富岡という駅は私鉄の「上信電鉄」にあるのですが私が生まれたのはその少し手前の駅
それゆえ高校生の頃はこの電車を利用し通っていました。富岡からは友達も一緒に通って!
”ネギとコンニャク下仁田名産” というこの土地ならではの「上毛かるた」にうたわれています。




世界遺産に登録されてまだ一度も行っていなかったので家族で初めて訪れてきました。

折しもシデコブシが咲いているとき~



製糸場構内には色々な種類の古木が多かったです。
美しく仕立てられているのはカイヅカイブキ  オレンジ色のコートを着ているのはガイドさん
私たちもガイドをお願いしたのですがその方は私と同じ小学校・中学校の先輩で
私の実家のこともご存知でした。分かりやすい解説をしていただき誇らしく思えました。



左に見えるのがカイヅカイブキ  窓ガラスはゆがみのある古いまま残されているのもありました。

ツンツンした葉と丸みのある葉と一緒についていたカイヅカイブキ


繰糸所の様子
緑色したタワシはなんだと思っていたら! 
糸をとるときに手についた粘りをときどきこれでこすりとっていたのでした。
生糸には蛋白性の粘りがあるため糸をつなぎ合わせるとき粘りで自然につながるのだそうです



抜群の工法で建てられている建物 天井部分


塗装が結構はがれている部分も多く見られました。




ここは社宅がたくさん並んで建っていました。当時のままだそうです。


電柱の古さ!  木製の電信柱が今でも現役で立っています!


修理中の箇所の様子  シンボルの煙突付近



絹製品が色々お土産用に売られていました。
その中で大ヒット  こんなのが欲しかった ブックカバー いいのを見つけ気をよくしています。
丁度上の写真と一致しています!!!






早速愛読書につけてみたら ぴったり! 手にした感じもとってもいいです♪


明日(4/8)から来週後半くらいまで群馬へ行ってきますのでお休みします。温泉へも一泊! 
栃木辺りの山野草観察予定していますがお天気次第でどうなるのか・・・

河川敷の野草(3/18)

2017年04月06日 | 松戸周辺
江戸川べりの散策    太陽の日差しをいっぱいに浴びてタンポポがきれいでした!


おや、これは在来種なのでしょうか・・・カントウタンポポ?




陽射しの温もりを肌で感じとりチョウが飛び回り始めました。ベニシジミ?
随分色が濃いです。黒も赤も!



ナズナの勢いがよくて!



ツクシが顔を出し♪


いち早く咲いたミチタネツケバナ




こっちはタネツケバナでしょう




気になっている高木はというと! ヤシャブシではないかと思っているのです。
ヤシャブシはオオバヤシャブシと反対に枝先に雄花がつきその下に雌花がつくそうです。
もう少し経ってから行ってみたいです。








まだつぼみだった雄花  雌花と合わせて見られたらいいです

ヒドリガモがたくさんいた川ですがこのときはオオバンだけ・・・
川でも野でも新たな出会いがありますように♪


江戸川へ

2017年04月05日 | 松戸周辺
2017.3.18
江戸川沿いのオニグルミがどうなっているのか気になるので行ってみたところ
まだ目だった進展はなさそうでした。ヤナギの雌花を見つけたのと同じ日のことでした。
オニグルミは新芽の展開と同時くらいに雄花がつくそうでそれを見逃すまいと・・・
2月下旬に見たときとそう大差なくまずは安心しました。






江戸川までの道のりは先ず坂川を超えていくゆえどうしてもそこのカモたちが
目に飛び込んできます。なんだかすごく騒がしく泳ぎ回っています~
えさやりに来ている人がいました。それでみんなそわそわ わいわい しているのでしょう♪
このときはまだヒドリガモの数はそれほど減っていないようでした。







江戸川沿いに到着! 早速あたりを散策していると!
やっぱり小鳥が目につきました。一番多いのはムクドリ



この1枚はすごく気に入っています  ほわ~ん  ぽわ~ん 枯れススキ



これまで相当な思いを胸に探し求めてきたオニグルミの大木にこともあろうに止まり
遊びほうけているのです。 仕方ない・・・よそ者はこっちだから・・・



見たことのない鳥がいる~  後で調べたりしたところ ホオジロ でいいのかしら






もっと歩いて行くとまたしても♪  もっと近くで撮れました!
また別の鳥?って撮っているときにははっきり分からず・・・
背中側と脇から見るのと雰囲気が違う・・・みんなホオジロでいいのでしょうか
枝の上でリラックスしているのかしら♪♪♪









次には!!!   モズが♪   モズ男さんですか~


あとちょっとで肝心のモズの姿がちょん切れるところだった


モズの後姿  こんな色しているんだってよく見えました。
短めマントのハンチングスタイル風    背中の羽が別口みたいについてる~



枯れ野原では・・・なにかが目に入りました~ あれじゃないの?ってドキドキ




中味は空っぽ  もうみんな飛んでいったのでしょう! ガガイモの果実の殻に違いない





ガガイモの美しい種髪を期待できそうです!!!