
スピーカーのセッティングが上手くいきボリュームが益々上がってきて
困ったのはハウリングが出るようになってきてしまった
基本に戻ってメインプレーヤーの調整を行いました
励磁スピーカーの魅力、キレ、透明感それを生かすも殺すも
やはりアナログオーディオではプレーヤーのセッティング次第ですね

聴きやすさ、ふくよかさ、柔らかさ、余韻、力強さ、キレ、響き
我がシステムでは、聴く曲やレコードによって、
更にそれを色濃くする、三台のプレーヤーで再生できます
力とキレが気持ちよく奏でられるターンテーブルは
ガラード301をおいて他に無いと、私は思っています
あっ、言い忘れましたが、ガラードとオルトフォンのアームの組み合わせです
間違ってもガラードとSMEの組み合わせでは、
お互いの力を出しきれない組み合わせだと思っています
SMEとトーレンスは聴きやすさ、柔らかさ、余韻と言った響きではベストマッチですね、

余分な音を適度に削いで、本当に上手く歌いあげますね
ですが、トーレスとSMEでは絶対に出せないサウンドがあります

ドラムやティンパニーのアタックから弾ける生々しい活きたサウンドは
ガラードとオルトフォンで味わうと別格
他の組み合わせでは、それらしい音がしますが、打楽器の楽しさは比較になりません
勿論ガラードとオルトフォンの組み合わせであっても
セッティングを誤ればこれもまたた弾んだ楽しくサウンドは奏でない
ガラード&オルトフォンの良さを活かしたセティングは
ガッチりとリジッド

バネやゴムやましてや、マグネットで浮かせて使うのは、もってのほか
F1マシンでパリダカに参加するようなもの
以前のオラクルやジャイロデックでも散々やってみたことがあるが
はっきり言ってオルトフォンのアームの良さを、フローティングプレーヤーでは感じられなかったです
ついでに、EMTやプレステージでも申し訳ないがガラード&オルトフォンのアタックは出なかった
マイクロの8000や5000はそこそこ上手く出るが、残念ながら好きでは無い
打楽器ではガラードのリジッドセッティング、私はこれが一番好きなプレーヤー
だが、リジッドで使い勝手を考えたセッティングでは、今回のような
ハウリングとの闘いが待ってます
ハウリング対策で、一番簡単で効果的なのは、

マグネットフローティング、で浮かせてしまう事
ハウリングには効果的だが、はっきり言ってバネやマグネットで浮かせてしまっては
ガラードを使う意味はない
もちろんオリジナルガラードではバネで浮かせたタイプも有って
この使い方がオリジナルだ!、と言われる方もいらっしゃいます
否定はしませんが、私はこれが本来のポテンシャルを発揮した使い方だとは思えません
本来かどうかの議論は置いておいて、魅力を倍増させるセッティングは、がっちりリジッド
もちろん各部の調整メンテナンスを施した、「ゴ〜ー〜」って音がしないのが基本
申し訳ないがOILタイプは魅力が薄れます、グリスタイプの、オリジナルグリスを使ってが基本です

オリジナル以外のグリスを使って、ガラード301ハンマートーンは語れません、絶対に
そんなガラード301ハンマートーンとオルトフォンの組み合わせ、で
リジッドなセッティングを行ったものが奏でる、
男らしくタイトに弾けるサウンドの魅力は、絶品です、
でも、ハウリングがひどいので、
ダメを承知でマグネットフローティング台に乗せてみました
やはり、トーレンスと変わらない柔らかさ、ふくよかさ、聴きやすさ
暫く我慢して聞いていましたが、限界
フローティング台から下ろしました、正直フローティングのサウンドは好きではありません
アンプなどは金属ラックにネジで固定が一番いいと思っていますが
わが環境では無理なので、全てのアンプや電源は浮いています
が
完全フローティングではなく、一点はつっかえ棒で支持しています、

フローティングボードにつっかえ棒?
おかしく思えるでしょうが、私はこの方法が一番好きです
でもフローティングボードで一点支持方式は、やはりガラードの魅力を殺いでしまいした
やむを得ず今度は、ゴムで浮かす作戦を取りましたが
結果は同じ、ガラードの魅力を生かすことができませんでした

何日も同じようなことを、ゴム質を変えて、場所を変えて、探ってきました
がやっと妥協点が見つかりました
ゴムと、鉛板を様々にサンドした特性の五点支持の飲酒レーター
定期的にずらしたりやり直さなければならないセッティングだが、やむを得ない

やっと魅力を活かし、楽しい音量で、ハウリングから逃げることができるセティングポイントが見つかりました
タイトに弾けるサウンドを引き出すプレーヤー
と
無駄な音を奏でない励磁型スピーカーが奏でるサウンドは
へへへへへへ〜〜〜です!