物理的なタイムアライメントを合わせてみて
改めてその重要性を痛感しました
デジタル・チャンディバを使って、距離を時間の遅らせで揃えた
「騙しのエフェクト音楽」に感動は無いと断言します
今迄何度か機械的に、ピタリ合わせたと云われるサウンドを聴かせて頂き
また自分でもチェレンジしてみて、その音楽に違和感を感じていました
その違和感をハッキリ言うと「騙しの」疑似音楽に感じていました
合っているようにも感じるが
感性が何も感じない「音楽の感動が一度もなかった」
物理的な音源距離の違いが奏でる「音楽」を
機械的に合わせるのは、不可能なのだと私は思います
各ユニットの特定の音域を、遅らせて発しても
音楽の「音の波が」合うことは無いのだと思います
今迄も書いてきましたが「音は天邪鬼」な特性を持ちます
反射、回廊、屈折、打ち消し合い、等々の様々な特性を持ち
発せられた音楽はその特性を経て聴覚に届きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/14/acbc0cf24ec17e340c02dfba82b55afb.jpg?1739404214)
特定の「帯域の音を」制御しても「音楽」は制御できないのだと思います
エフェクトで調整すればするほど、感性を騙し
違和感たっぷりの音楽を奏でる事になるのだと思う
改めて断言します天邪鬼な音の発信点の
「音源の位置がずれれば、音楽は乱れ、打ち消され、滲んだ再生音楽を奏でます」
シャープな音を奏でるユニットであればあるほど、その魅力を活かすには
「音源を物理的に揃える」事が大切だと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/03/66f7494c3d8e7c5422ccb2d2cba2ec87.jpg?1739404231)
音源を合わせて、改めて感じたのは
各ユニットの、音の伸びが良くなりました
たぶん「打ち消し合い」が少なくなった、
そんなようにも感じます
ステレオ装置でも同様の、タイムアライメント調整を行ってますが
ステレオは左右の音の乱れが多いのが良くわかります
打ち消し合って「消える音」
ぶつかり合って「乱れた音」
かなさなり合って「膨らんだ音」
二本のスピーカーが奏でるデメリットを感じます
モノラルはこのような現象が少ないので、
とても音がスッキリと奇麗でリアルです
歌い手がそこに居て、楽器がそこで演奏している
ステレオでも同様に感じていましたが、そのリアルさの違いが
ステレオで描くのが「虚像」だと感じてきます
まだまだ、音の発信点の位置を揃えるのか、聴き手への距離を揃えるのが良いのか
答えは出ていませんが、楽しみながらやっていこうと思います
PS、今朝のNHKの朝ドラで、
楽しく書き続けて、人気となったブログ、書籍化を勧められたが結局ブログの連載を辞める事となった、違ったコメントも増えた子もあった様だが
主人公の子供たちが育って、子育てブログの役目を終えたのかもしれない
我がblogがいつまで続くか分からないが、あの姉妹のように立派に成長し、我がブログの役目が終わらないように
駄々っ子のオーディオをシステムを書き続けたいと思います
ご愛読ありがとうございました
そんな言葉はまだまだ先にしたいです(笑)