NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02006年010月013日(金)

2006-10-13 | 授業
 『セーラー服と機関銃』。劇場版は見たことがないけど、ドラマは結構ありなのでは?メガネのギミックっも単なるオタク向けという意味ばかりではなく、演出的にも面白い。星泉の部屋番号が「8940(薬師丸)」とか「目高組さん!」とか敵対する組長が本田博太郎さんとか悪い政治家に緒形拳さん。

 組長就任を受諾するまでの過程もあんまり無理が無いように思われた。ってか娯楽作品なんで全然そんなこと無くてもかまわない。と言うかあのしゃべり方に不覚にもはまってしまいそうです。


 『鉄板少女アカネ』も大変楽しみ。あと『のだめ』も。

 『アンナさんのお豆』は…玉山さんが、玉山さんが…全く駄目だ…。振り切れてない。振り切れるほどのお芝居が無い。から振り切れない。頭で動いてる。頭の中に台詞が浮かんでいるのが見て取れちゃう。ウワン。

02006年010月013日(金)

2006-10-13 | 授業


 人間には向き不向きと言うか、努力ではどうにもならないところで出来ることと出来ないことがあると思う。


 昔妹から『ノルウェーの森』を借りて読んだことがあるんだけれども、前半で投げてしまった。最近は調子良く小説を読んでいるので、今度こそいけるだろうと『アフターダーク』を購入したもののあまり読むスピードが上がらない。確かに文章のリズムは特筆すべき物はある。それはあまり小説を読まない僕でも分かる。だが合わない。僕には合わない。レトリックがこり過ぎと言うか、しつこい印象。一々細部にわたる描写が繰り返されるのを読むと、確かに頭の中で実感を持ってイメージを受け取りやすいけれども、いい加減うっとおしくなってくる。
 
 分かりやすく言えばディズニーなどのアニメのようにぐりぐり動く「フルアニメ」のような印象。書かなくても伝わるところを書いているというか。今まで読んできたのは日本のリミテッドアニメのような、「抜き」があるアニメと言うか情報量が少なくて見やすい。そんな感じだ。


 一応最後まで読もう。『アフターダーク』。