NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02009年002月006日(金)秋ごろ

2009-02-06 | 授業
mixiのコミュを眺めていたら、どうも『とらドラ!』原作は3月発売の第10巻で終了らしいとのこと。wikiの更新がされていないので正確には分からないのですが、今までは前クールの多くのエピソードが2話で原作1冊分、前クール後半から今期にかけては3話で1冊分となっているので、来週の19話でエピソードが一段落しおそらくは7巻目が終了するように思います。

すると多分全25話構成になると思われるので、残り3冊の原作エピソードを各2話で纏め上げてゆくようになりそうです。なんでしょうか、順番に季節を追ってゆくペースを見ていたので、勝手に3年に進級した後のエピソードみたいなものも当然出てくるもんだろうと思って安心しきっていたので、ちょっとというか大分悲しいですよ。


amazonでは第9巻が売り切れてます。

02009年002月005日(木)塔

2009-02-05 | 休み
シリアス目な歌詞と曲調の新OP&EDになってから、一気にシリアス成分を増しています。単純に2クール目にしないあたりにシリーズ構成の妙を感じ入ってます。一話完結ではありながらも、オリジナルを挟みつつ基本は3話で1つのエピソードを構成しているためDVDにもしやすそうだなぁと。DVDのリリース情報を見ても全25話で決まりのようです。



その18話をマジマジと真剣に観ている反面、途中から”学校のイベント”、”楽しげな雰囲気”、”塔(のようなもの)を作る”、”ガラス”と浜田山美術大学学園祭な大事故・大惨事が頭をよぎったためはらはらと観てしまいましたが、その予感は当たらずも遠からずで、その後のシークエンスはある種大惨事といって良いほどにディザスターで重かったです。

”大河の大事なモノ”であるガラス製の星の飾りと3人の関係性が重ねられていて、その直後の竜児と櫛枝の会話がガラス製の星の飾りの修復をめぐる会話と3人の関係性の修復がダブルミーニングで繰り広げられるところがさすがです。「壊れたってちゃんと直るんだ」という竜児に、「元通りにはならないよ」と食い下がる櫛枝。それでも竜児が「直るんだ、何度でも」とピシャリ。

櫛枝のちょっと異常にも思える重さと対極な川島の達観にも似た”噛ませ犬”ポジションへの自覚が的確で、だからこその『とらドラ!』自体へのツッコミ役でもあるのでしょうが、データベースというかお約束とかそういうもの的な見方をすると物語的には報われないのは確実ですが、竜児の現実としては”あり”なのではとか思います。上記の3人の関係性が「不自然」というのは面白さを横に置けば、正論です。


にしても竜児男前過ぎですなぁ。

02009年002月003日(火)節分

2009-02-03 | 休み
字幕版しか観たことが無かったので、楽しみにしていた『ジョニー・イングリッシュ』だったのですが…吹き替えが山口智充さんでした…多分『Mr.ビーン』ブームの頃に「ビーン」の下ネタモノマネで人気を得た頃の製作であったためこの人選みたいです。調べてみると山口さん版のみの製作で他の人は無し。ローワン・アトキンソンさんの吹き替えは岩崎ひろしさんが一番だと思うけれどなぁ。字幕でいいや。

2月6日、金曜日は50時間テレビの関連かどうかは分かりませんが、テレビ朝日開局50周年記念で『のび太と緑の巨人伝』が放送です。やっぱり全編フルデジタル製作の作品はDVDとともにBDでも出して欲しいのが人情ですが、子供向けの作品では売れそうに無いからDVDオンリーというのが経済なんでしょう。『ドラえもん』であの映像クオリティならBDの需要あると思うけれどなぁ…


しかし『ハイスクールミュージカル』を今更観ると、これってやっぱりファンタジーなんだぁと思います。「クラスヒエラルキー」なんてものが社会学界隈で言われている日本のそれなんかよりもよっぽど厳格なヒエラルキーが存在しているアメリカのハイスクールで、しかも花形のバスケ部のキャプテンが、ミュージカルをやるなんておとぎ話に近いし。科学部員とバスケ部員の恋だし。他の部員も菓子作りが趣味だったりと。

そういえばディズニーチャンネルオリジナルで、コービン・ブルー主演で運動部の花形選手が女の子のダブルダッチ?のチームに参加し葛藤するみたいなこれまたいつものディズニームービー展開のやつがありましたが、構造としては同じでミュージカルで派手派手かどうかというほどの差異でしかないです。オタクのラブコメみたいな鉄板のお約束なのやもしれません。



それにしても「午後のロードショー」とは異質だなぁ。明日は『インターセプター』ですよ。浮き過ぎです。