先日、銀行に行った時の話
窓口の行員Aさんに、新札への両替をお願いし、前にある椅子に座って新聞を読みながら待っていました。
その日の新聞には、阪神タイガースの金本選手のフルイニング出場世界記録達成の記事
食い入るように読んでいました。
暫くすると、違う行員のBさんが
「お待たせしました。あざみ・・・
“あっ俺だ”と思い、新聞から視線を上げると
「あざみ まさお 様」
“まさお似た名前がいるもんだ・・・”
再び新聞に目を落としました。(ちなみに私は“まさひで”です)
しかしBさんは何度も呼ぶのです。
“おい、まさお~早く行ってあげなよ~”
そう思いながら私の目は、敬愛する金本アニキの記事に釘付け。
すると今度はAさんの声で「あざみ様」
“はっ”して視線を上げるとABさんが並んで私を見ている。
周りを確認すると、男性は私だけ
もしや・・・
そうなのです。オイラの事を呼んでいたのです
〈まったく、新聞に夢中になっちゃって・・・〉
AさんBさん、そして周りのお客さんから思われているようで、とっても恥ずかしい気分・・・
俺が悪いの?確かに字はきれいじゃないし、「英」と「美」はたまに間違う人がいるけど「男」とは間違わんだろう
「大変お待たせしました、あざみ まさお様」とBさん
繰り返されたもので私もつい
「何度もすいませんでした。私は“まさひで”なんで気が付きませんでした」
すると笑顔だったBさんが急に真顔で
「大変失礼いたしました~」
Aさん、周りの行員も《やばい》って雰囲気で「失礼いたしました<(_ _)>」
銀行内の視線は全て私のものに
久々に顔が赤くなるのがわかりました
奥では男性行員が立ち上がりこちらに歩いてきている。
これはきっと間違えた時の対処がパターンになっているのかも・・・この場は早く立ち去ろう逃げるように出口へ向かうと
一同「ありがとうございました。またお越し下さい<(_ _)>」の大合唱
2度と来るかとは思いませんが、逆に行きづらくなっちゃうよ
あ~恥ずかしかった
窓口の行員Aさんに、新札への両替をお願いし、前にある椅子に座って新聞を読みながら待っていました。
その日の新聞には、阪神タイガースの金本選手のフルイニング出場世界記録達成の記事
食い入るように読んでいました。
暫くすると、違う行員のBさんが
「お待たせしました。あざみ・・・
“あっ俺だ”と思い、新聞から視線を上げると
「あざみ まさお 様」
“まさお似た名前がいるもんだ・・・”
再び新聞に目を落としました。(ちなみに私は“まさひで”です)
しかしBさんは何度も呼ぶのです。
“おい、まさお~早く行ってあげなよ~”
そう思いながら私の目は、敬愛する金本アニキの記事に釘付け。
すると今度はAさんの声で「あざみ様」
“はっ”して視線を上げるとABさんが並んで私を見ている。
周りを確認すると、男性は私だけ
もしや・・・
そうなのです。オイラの事を呼んでいたのです
〈まったく、新聞に夢中になっちゃって・・・〉
AさんBさん、そして周りのお客さんから思われているようで、とっても恥ずかしい気分・・・
俺が悪いの?確かに字はきれいじゃないし、「英」と「美」はたまに間違う人がいるけど「男」とは間違わんだろう
「大変お待たせしました、あざみ まさお様」とBさん
繰り返されたもので私もつい
「何度もすいませんでした。私は“まさひで”なんで気が付きませんでした」
すると笑顔だったBさんが急に真顔で
「大変失礼いたしました~」
Aさん、周りの行員も《やばい》って雰囲気で「失礼いたしました<(_ _)>」
銀行内の視線は全て私のものに
久々に顔が赤くなるのがわかりました
奥では男性行員が立ち上がりこちらに歩いてきている。
これはきっと間違えた時の対処がパターンになっているのかも・・・この場は早く立ち去ろう逃げるように出口へ向かうと
一同「ありがとうございました。またお越し下さい<(_ _)>」の大合唱
2度と来るかとは思いませんが、逆に行きづらくなっちゃうよ
あ~恥ずかしかった