
少年が9人の賢者に会い、教えを学ぶ話です。
☟以前紹介した記事
「One World」 ちょっと勇気をくれる本でした
の喜多川泰さんのデビュー作です。
小説なので入り込みやすい分、分かりやすいです
自己啓発系の本が苦手な方にも
それぞれの賢者から学んでいくのです
多くの気づきがあったのですが、特に印象的だったのが
「自尊心と他尊心」
自分はかけがえのない唯一無二の存在である
それは同時に他人にも同じことが言えます
分かっているつもり
だけどつい・・・
大きいものを見ると小さくなり
小さいものを見ると大きくなる
態度、思考、行動 すべてで出てしまいます。
仕事でも
コリがひどく硬い人にはつい強く力を入れてしまいます。
力は使うと筋肉を傷つけるリスクが出るので逆効果
やっている施術者も痛めてしまいます
15年やっているのにまだまだできていない事も。。。
普段の態度でもでています
子供に対する姿勢、家族、友人・・・
自分以上に「相手を尊重する気持ち」を持っていないといけないのですよね
若いころ、あまり自分を大切にしていなかった時期があり
自分が嫌いな事もありました
下の子が生まれたころから少しずつ自分を認められてきました。
(子供が気付かせてくれることって最近とても多いです)
それと同時に気づかされるのが、
他人を同じように尊重し認められるようになることができていない事
自分が嫌いなときは、他人も嫌いな人が多い
それを人のせいにしていたり・・・
この本の中で
「賢者とは真に学ぶ姿勢があるもの」
とあります。
自分が「苦手だな」と思う人は、
自分の側に「学ぶ」という謙虚な姿勢がなかったから
世の中のあらゆる人が賢者になりうる全ての人に
すぐに賢者として生まれ変わる可能性がある
他にも
「言葉」
「投資」
なども大変勉強なりました
読みやすい本だけに幼稚ととらえる方もいるようですが
簡単に書かれているだけにグサリと来ます
興味がある方はぜひ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます