今日は地元、喜多方市の喜一で塩ラーメンを食べます。
喜多方市でラーメンですからハードル、上げさせていただきます。
と言っても、喜多方市でラーメンの食レポ始めたら、きりがないんですけどもね。
場所は喜多方市のヨークベニマルの近くです。
ご主人の曾祖父が医者の書生時代、野口英世と同期だったらしいですよ。
誇らしげにメニューに写真が載っています。
本当は蔵々亭にしようと思っていたのですが、3月の大雪で駐車場がザケ雪いっぱい。
これは私の非力なハイブリッド車では大変なことになるな、と断念。
近所で、しかも運良く駐車場が空いていた喜一にしました。
喜一だったら、山塩ラーメンでしょ。
ということで、メニューを見ましたら「赤魂(あかだま)」と呼ばれる、
辛味噌入りの塩ラーメンがあるようです。
限定30食だそうです。
スタッフに聞いたら、まだあるそうですよ。
今回は、これに決めました。
しかし値段設定が良心的ですね。
今時、喜多方市で540円で醤油ラーメンを食べられる所はあまりありませんよ。
それに、ここは移転したばかりで建物が新しくてオシャレです。
外を見ながらのカウンターもいいですね。
ちょうど晴れていたので、冬ですがポカポカでした。
でも駐車場を見ながら食べるので、車から降りてきたお客さんと
目が合うときがあるんだよね。ちょっと恥ずかしい(笑)。
ラーメンがきました。
塩ラーメンなので、スープが澄んでいます。
真ん中の丸い玉が赤魂と呼ばれる辛味噌だと思います。
いきなり味噌を溶くともったいないので、まずは半分くらい塩味で食べます。
あれっ、麺が平らで柔らかい。
かんすいの感じもあまりありません、これはひょっとして手打ち?
あとで聞いてみましょう。
スープはやさしい、いい味。
具は、チャーシュー、メンマ、白髪ネギのみですがこれで結構。
あっさりで飽きませんねぇ、大盛りにすればよかった。
でも、スープには独特の香りが・・・
これはどう考えても塩スープからではない。
すると、ちょっと溶け出した赤魂からか?
では辛味噌を溶いてみましょう。
やっぱりこの香りは辛味噌からだった。
何というか・・・酒粕のような・・・麹のような、そんな香りです。
酒を飲まない私には敏感に感じる、アルコール発酵系の香りですね。
実際なにが使われているかは、わかりませんよ。
あくまでも、私の印象です。
やっぱり、ただ辛いだけではなかったね。
一工夫ありました。
辛味噌ラーメンになっちゃうのかと思ったら、そうではなかったです。
まだ塩が主張しています。
うまい具合に計算されているんですね。
これはこれで、うまいです。
家からも近いので再訪決定ですね。
でも人気があるから、駐車場がいつも満杯なんだよなぁ・・・
あっ、そうそう、麺はやっぱり手打ちでした。