先日、仙台は
サテンドール2000での
岡崎倫典ライブに行きました。できたての#014を弾いてもらって、何がしかのコメントをもらおう、という魂胆です。と言っても、新しいギターは音が安定していないので評価のしようがない、というのが正直なところであろうとは思うのですが、何か一言でももらえれば、今後の制作の一助になろうというもの。オーナーのご厚意で開演前に入れてもらい、リハーサル後、倫典さんは快く試奏して下さり、是々非々のコメントいただき、大変参考になりました。
ライブの演奏が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、学生時代、追っかけの如くに倫典さんのライブに行っていた私としては、当時と同じようなギャグがたまらなく懐かしく、また、そのギャグも含めて、歳月を経ても変わらない一貫した姿勢に感銘を受けたのでありました。
最後の曲はラインを外し、生音をマイクで拾う趣向だったのですが、ギターを持ち替える様子、あれ、他のギター持ってきていたのかな?と思って見ていると、ケースから出されたギターは、なんと私の#014ではないですか!本番で使うなんて話は全然聞いておらず、予想外の展開に「あんな、できたての音でいいんだろうか」という不安ばかりで、曲そのものは上の空でしか聞けませんでした・・・。
ライブ終了後、「やっぱり本番で使うと、そのギターのことがよくわかるよね」と、開演前に弾いてもらった時とはまた違った角度からの、より実践に即したコメントを頂くことができました。
昨年の鶴岡でのライブに続き、今年もステージで使って頂いたことは、私にとって重要なマイルストーンです。これを更なる精進の励みにしたいと思います。倫典さんとサテンドールの皆さんに、改めて感謝申し上げます。
お問い合わせ ABE GUITARS