ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

Greven F ナット作成

2009年11月05日 | ナット・サドル作成・調整
グレーベンのFヘリンボーンをお預かりしました。
  

ナットの溝が深くなってしまっているので交換します。


オリジナルを取り外し


スロットをクリーニング


牛骨材を切り出して


弦間を決め


溝を切っていきます


高さを調整して


磨いて完了


サドルの底も調整して平面を出し、接地面が改善されたため、出音はかなりよくなりました。


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#014 トラスロッドカバー取付→完成!

2009年11月04日 | 作品
トラスロッドカバーを作成し、取り付けて


もろもろの調整を経て、ようやく完成。微調整は必要ですが、とりあえずは試奏できるようになりました。
 

音が安定するまでには、それなりの時間を要しますので、現段階で「こういう音だ」的なコメントは控えます。ただ、弦に関しては、当初ダダリオのフォスファーブロンズライトEJ-16を張ったのですが、よく言えばメロウな感じ、悪く言えば若干こもり気味な音域もある感じだったので、同じくダダリオの80/20ブロンズEJ-11に変えたところ、ブライトさが増して、私自身としては悪くない感触を得ています(あくまでも「今のところは」です)。メーカーやゲージによっても印象が変わるので、今後の研究課題です。また、牛骨・カーボンラミネイトのナット・サドルは実験的なもので最終形ではないので、素材・形状を変えるなど、試行錯誤を重ねたいと思っています。

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#014 サドル作成

2009年11月03日 | 制作過程
サドルはナットと同様、牛骨とカーボンのラミネイトを使います。


弦間にスキャロップ加工を施します


こんな感じになりました
 

この牛骨+カーボンサドル(とナット)に関しては、ある程度時間がたってみないと評価できませんが「悪くはない」感じではあります。

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#015 ペグ取付

2009年11月02日 | 制作過程
今一度リーマー加工をして


ペグを取り付けます
 

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#015 ブリッジピン周辺加工

2009年11月02日 | 制作過程
#015もブリッジ無事接着され、ピン周辺部を加工します。

弦溝加工をし


ピン穴リーマー加工


カウンターシンク加工を経て


ピンが収まりました


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#014 ペグ取付

2009年11月01日 | 制作過程
ペグを取り付けます。塗装前に一度やりましたが、今一度リーマー加工します。
 

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#014 ブリッジピン周辺加工

2009年11月01日 | 制作過程
ブリッジは無事接着されました。セットアップの前に、各種加工をします。


リーマー加工


カウンターシンク加工


弦溝加工


ブリッジピンが綺麗に収まりました


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