畳紙に包まれたままの帯が三点タンスの奥から出てきました。引き出しを開ける度にお宝が出てくるので、ワクワクo(^-^)oしながら開けたら、夏帯でした。でも意味不明な品なのです。絽に菖蒲、絽に紫陽花、これは何時使うの!?まさに究極の贅沢品です。絽は早くても帯なら6月から締めても良いけど…ちょうど花の時期とかぶるので、粋な感じになるか、外すかは賭けですね。しかもシミがついていてこのままでは使えない!呉服屋に勤めている友人に相談したら、紅茶かコーヒーで染めてみたら?と云うので、さっそく実行しました。でもシミは残念ながらそのままです。絵柄として何かを書き足すしかないかなと思いながら、現在陰干し中。最後の一つは塩瀬の帯で状態も良好なので使えそうです。ネットで絽の帯と、干支の手書き塩瀬帯を買ったので、今年の買い物はこれで終わりにしようと心に硬く誓いました。洗い張りだの色掛けだの、お仕立てなどで呉服屋に払う金額は
旦那には恐ろしくて報告出来ません。着物に関する書籍や雑誌とそのバックナンバー、手芸用品や反物とか和小物類全部足し算したら
軽自動車が一台買える位。いいんだ!ええい、もっと頑張って働いて
貯めるぞ!と思いながらも、着物道は続きます。そうよ親子代々引き継いでいけば安いものよね!と自分を正当化してみたりしても、現実に預金残高が減るとやっぱり凹みます。
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