気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

悲劇の夏帯

2009-05-14 13:03:00 | コスメ・ファッション
畳紙に包まれたままの帯が三点タンスの奥から出てきました。引き出しを開ける度にお宝が出てくるので、ワクワクo(^-^)oしながら開けたら、夏帯でした。でも意味不明な品なのです。絽に菖蒲、絽に紫陽花、これは何時使うの!?まさに究極の贅沢品です。絽は早くても帯なら6月から締めても良いけど…ちょうど花の時期とかぶるので、粋な感じになるか、外すかは賭けですね。しかもシミがついていてこのままでは使えない!呉服屋に勤めている友人に相談したら、紅茶かコーヒーで染めてみたら?と云うので、さっそく実行しました。でもシミは残念ながらそのままです。絵柄として何かを書き足すしかないかなと思いながら、現在陰干し中。最後の一つは塩瀬の帯で状態も良好なので使えそうです。ネットで絽の帯と、干支の手書き塩瀬帯を買ったので、今年の買い物はこれで終わりにしようと心に硬く誓いました。洗い張りだの色掛けだの、お仕立てなどで呉服屋に払う金額は旦那には恐ろしくて報告出来ません。着物に関する書籍や雑誌とそのバックナンバー、手芸用品や反物とか和小物類全部足し算したら軽自動車が一台買える位。いいんだ!ええい、もっと頑張って働いて貯めるぞ!と思いながらも、着物道は続きます。そうよ親子代々引き継いでいけば安いものよね!と自分を正当化してみたりしても、現実に預金残高が減るとやっぱり凹みます。