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まだまだ暑い日が続いていて、8月末までは絽の着物が大活躍でうれしい限りですが、9月の残暑に単衣は厳しいかな。浴衣は無理だし・・・などといいつつ、お召を出してきては袖を通す日を楽しみにしています。
10月の出張は京都。良いですねえ~秋の京都。今から着て行く物を考えております。前泊後泊もあるので全部で三泊四日の行程。出張そのものは一泊二日なのに、田舎暮らしは辛いです。
問題は行き先。京都なのはうれしい。でも着物文化の本場ですから半端な着物じゃばかにされそうでいまから気合が入ります。こうなると出番は堅物と呼ばれる織りの着物です。しかも大島紬じゃなくやはり黄八丈でしょう。もしくは無地感覚の紬。これは柄が無い分帯で遊べるので重宝します。京都だと京友禅などきらびやかなので還って地味に行こうかなと思います。目立たない様に目立つ。これが大事。無理難題?そうでもないのです。よそいきは結構みなさん御持ちだから究極の普段着にお金をかけるこれは着物通には痛い・・・・。さて、何を着よう。秋だからね。
そういえば俳句の季語って結構実生活とはずれてますね。夏の季語に「牡丹」がある。「芙蓉」は秋。これに合わせるとなると大変。面白いです。勉強したくなりました。
作家もののプレタ物でも斬新なデザインだと受け入れて貰える事も多いので、最近は臆することなく来て歩けます。むしろ定番の柄よりも良い感じ。
秋は展示会や旅行、出張が多いので忙しい。そのたびに着て行く物をかえるのも大変。講習会や会議なら江戸小紋ですっきりしゃっきりビジネススーツ的に決められるのですが・・・・。旅行は楽しみたいですからね。
今から悩んでいます。
一番の悩みは黒の付け下げに合う帯。これが難しい。難題です。今まで黒の墨流しや絽の着物はありますが、帯は案外簡単だったのです。御対で購入したらしきものがあるからかな。楽です。でも今回の作家ものは違う。着物を生かすようにしかも帯で遊べるように・・・・・。何本か候補を手に入れてみては合わせる予定です。いらなくなったら誰かに売りつけよう!
姫の丸帯が届いたので振袖に合わせてみたいなと思います。それより帯結びを練習しないと・・・・。変わり結びは難しいですからね。
さて・・・・。夏の展示会には塩沢紬か白鷹お召で。秋の展示会には黒の付け下げで。京都には・・・・・?
うれしい悩みは続きます。楽しい時間です。
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