気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

完成!自作着物!

2009-05-22 08:20:25 | コスメ・ファッション

 悩んでいた「襟」部分が綺麗に取り付けできました。綺麗に袵に添えられず、背中心から肩にかけて攣ったような感じになるのは何故だろうと何回もやり直しをしたのですが、もっとも単純な間違いに気がつきました。前身頃から肩にかけての「割」が抜けていたのです。背中心の縫い止まりから肩部分に切り込みをいれて胸元がV字になるように切り込みを入れてから、襟を付けていくという部分が抜けていたのです。

 背中心と袵の襟先付け止まりに待ち針を打ち、その半分、またその半分とカーブに沿わせながらでも襟後ろだけはまっすぐ!その後にしつけ糸で端からぐし縫いして、本来ならここでミシンを使って縫うのですが、袵や前身頃に余り布があるので、一緒に縫い込んでしまわないように気を使うので、ここは本来の和裁らしく手縫いで行くことにしました。

 広幅襟にせずにバチ襟にして、すっきりと仕上げました。

001_2  どうでしょうか・・・・・・。

 後は内側の余り部分をくけ縫いして着たときにごろつかないように処理する予定です。大まかに二目落とし仕付で止めていくのも楽で良いかなと思います。これで「反物から着物」が出来ました。やれば出来る!本当です。

 和裁も洋裁も習ったこともなく、何時もパターンや本とにらめっこしながらの制作ですが何とかなるものですねえ。

 これに気を良くして、沢山衝動買いした木綿やコットン、襦袢用の反物もあるので徐々に仕上げて行きたいと思います。夏に向けてガーゼやサラシで肌襦袢も作る予定だし、嘘つき袖も生地だけ買ってそのままなので、仕事が暇な時期に作っておきたいと思いました。

 柄合わせの難しそうな「縞」とか「大柄」は趣味じゃないので手を出さずに済みそうですけど^^;いつの日にかは挑戦したいですね。

 今日はアジアンコードで帯留めやかんざしを作る予定です。また完成したら紹介します。


初めての反物単衣仕立て奮闘記

2009-05-21 08:48:41 | コスメ・ファッション

 これまで単衣の着物は浴衣まがいの型紙で、広幅物と呼ばれる一般の手芸店で購入出来るコットン生地やポリエステル縮緬生地などを使用し、ミシンで縫っていました。それでも結構満足のいく出来になってきたので、いざ!ということで、反物から単衣を作る計画をたてました。

 運良くというか、ネットで気にいったウール銘仙柄の反物を安くゲットしたので、「やさしい和裁」などという本とにらめっこしながら、進めています。

 難しいです。はっきり言って。普通の生地なら縫い代ぎりぎりまで切り落とすので縫う箇所を間違えたりずれたりはしないのですが、反物は幅をそのままにして縫っていきます。本当の事を言えば自分用なのですから切り落としても良いのでしょうが、それでは反物を使う意味がないし「和裁」では無くなる気がして、きちんと一応は苦労しておこうと思った訳です。

 手持ちの単衣の着物と見比べながら、自分のサイズを確認し、印を付けていくのですが、コットン生地ならルレットでだ~~~~~っと印が付くところが、ウールだとそれが出来ない。和裁の本にあるように「へら」で印を付けても見つけられない。仕方ないのでチャコペンで印をつけ、その裏にはしつけ糸で所々に目印を付けていきます。つまり「本の通り」にしたわけです。

 格闘しながら何とか背中心を縫い、袵をつけ、袖を作り、脇をぬい、袖を縫いつけ身八ツ口を処理して。さて、襟です。

 いっつもここが問題です。和裁の本でも一番重要だとあるし、難しいので慎重にとあります。でしょうねえ。まっすぐな布を曲線にしつつなおかつまたまっすぐに縫いつけていくのですから。しかも袵や前身頃の余り布が邪魔して巧くいきません。

 一度は着られる寸前まで出来上がったのですが、襟部分に隙間を発見!それを直したら別の箇所がずれて・・・それを直すと今度はまた別の場所が。ええい!それならあきらめて襟はもう一度やり直しだぁ!と全部ほどいて、現在に至ります。

 今日中には出来るでしょう。襟だけです。襟。襟。襟。

 でもこれだけ苦労してきちんと縫えたなら、もっと他の反物にも挑戦出来そうです。木綿や浴衣なら何とかなるでしょう。正絹の袷を作るなどだいそれた考えをしなければ、良いのですからね。

 それにしても、和裁の教室ってなかなかないですね。あっても高いし、将来に役立てるような歳でもないし。

 着付けの教室もそうですね。習って着付けている人、半分はならい後は自己流の人。完全に本だけで自己流の人。昨日は12分で着付けが出来る!と詠っている着付けの指南本がありましたが・・・・。浴衣なら10分でもいいでしょうが、正絹で二重太鼓だと12分は無理かなあ。簡単帯とかならいけるかなあと思いますけど。

 どんなに頑張っても15分を切れない自分。自己新記録に向けて日々努力。


楽しくなくちゃボウリングじゃない!

2009-05-18 08:38:28 | ボウリング

 週末には全国的な大会に参加してきました。主催団体の主旨は「楽しく」というのが根底にあるので「和気相合」というのが感じられます。

 特に今回のボックスのメンバーは楽しい人ばかり。同県のメンバーも居たので話しやすかったのも理由の一つですが、他のメンバーものりのりで・・・・。いろいろボウリング以外の話で盛り上がって居りました。

 内容はまじめには投げていたのですよ。私自身は準決勝通過ラインまであと60Pというところまでは行ったのですが、無惨にも敗れてしまいました。

 それでも3シリーズ568,526,543とAv181.8はまあまあの出来です。どこかで200を大きく上回るビックゲームがあればよかったのですが、逆にローゲームも無かったので、それはそれで自信になりました。

 今まではビックゲームの後はすごくローゲームだったりしたし、一ゲーム目は何とか持ちこたえてもゲームが進むと次第に落ちていったりしたのです。今回もシリーズ毎にトータルピンは下がりましたがそれでも500台に乗せて居られたのはまずまずの出来です。でも1Gも200UP出来なかったのは反省すべきですね。199がHGです。う~ん。困った。ローゲームは169ですから・・・・そんなに落ち込むような内容じゃないだけに残念です。

 Bシフトだったのですでにオイルがキャリーダウンしててかなり遅くて苦労しました。スピードを上げてラインを作るのですがどうしても10番Pが残ります。それでもしぶとくカバーして行くのですが、いつもはカバーできるスペアーを凡ミスしたりして・・・。必ず1Gに1個はオープンフレームがあるのが残念でした。ノーミスが出来ない。それをカバーするようなダブルターキーが来ない。う~ん。でもまあフォーム改造して習得した「腕を大きく振り抜く」という事が出来るようになってパワーのあるボールが投げられるようになって、満足のいく結果です。順位は水物。その時の流れです。準決勝にあがれないのも実力でしょう。

 さて、我がボックスではボウリング以外の話で盛り上がりまくり。大抵は男性のお話なのですが、離婚率の高いこと・・・・。でもボウリングをやっている男性は未婚率も高いのです。出会いがないのかなあ。

 夜は同行したメンバーは居酒屋へと繰り出したようですが、独りになりたいのでコンビニでお弁当を買って独り部屋で反省しながら食べていました。それで良いのです。自分ではその方が楽しいのです。暗い?ネクラ?いいええ。他人に気を使うのが嫌なだけ。もっとも自己中ですけど。それがなにか?って感じです。

 ま、楽しくやらなきゃ趣味じゃないでしょう?!


悲劇の夏帯

2009-05-14 13:03:00 | コスメ・ファッション
畳紙に包まれたままの帯が三点タンスの奥から出てきました。引き出しを開ける度にお宝が出てくるので、ワクワクo(^-^)oしながら開けたら、夏帯でした。でも意味不明な品なのです。絽に菖蒲、絽に紫陽花、これは何時使うの!?まさに究極の贅沢品です。絽は早くても帯なら6月から締めても良いけど…ちょうど花の時期とかぶるので、粋な感じになるか、外すかは賭けですね。しかもシミがついていてこのままでは使えない!呉服屋に勤めている友人に相談したら、紅茶かコーヒーで染めてみたら?と云うので、さっそく実行しました。でもシミは残念ながらそのままです。絵柄として何かを書き足すしかないかなと思いながら、現在陰干し中。最後の一つは塩瀬の帯で状態も良好なので使えそうです。ネットで絽の帯と、干支の手書き塩瀬帯を買ったので、今年の買い物はこれで終わりにしようと心に硬く誓いました。洗い張りだの色掛けだの、お仕立てなどで呉服屋に払う金額は旦那には恐ろしくて報告出来ません。着物に関する書籍や雑誌とそのバックナンバー、手芸用品や反物とか和小物類全部足し算したら軽自動車が一台買える位。いいんだ!ええい、もっと頑張って働いて貯めるぞ!と思いながらも、着物道は続きます。そうよ親子代々引き継いでいけば安いものよね!と自分を正当化してみたりしても、現実に預金残高が減るとやっぱり凹みます。


桐のタンスの奥底に・・・・・・・・

2009-05-12 17:18:19 | コスメ・ファッション

 友人が実家に帰省して「着られない着物」と「使えない帯」を持ち帰った話は泣くにも笑うにも可哀想に思えて、何ですけど。結局「着物」は焦らないことですよね。実母にしても友人の御母堂にしても一気に何十枚と揃えたのではなく、折りを見て・・・・あつらえたのでしょうからね。でも私の母の場合は「着道楽」とか「おつきあい」も有ったらしいし、商売柄着物の数は増えても仕方がない状態ではあったのです。まあ生前捨てて良い着物と生涯残す着物を分けて云った方ですから^^;その通りに目の前で処分しました。捨てた着物の数だけでも30枚以上はあったでしょうか。今考えるともったいないのですが、洗い張りをしてまで着るような着物じゃないから・・・・とのこと。う~ん。今の私なら別な物に作り替えるとかするでしょうけどね。活きている間の遺言なので^^;

 結局友人の実家に有る桐のタンス五棹にしても全部和服ではないとのこと。やっぱりねえ・・・。って言ったのに。友人は意気消沈して、現在ローンでも組もうかと、そこまで意気込んでいるのですが、まずは木綿でも絣でも紬でも良いから使い回しの効く、一枚をゲットすることだよと、言い聞かせております。色無地はあるのですが40歳もすぎてピンクじゃねえ・・・。染め変えしても良いでしょうがお値段もねえかかるし~。

 本日は私が単衣を縫うのに使っている型紙をゲットしてきて、これで単衣の着物を作るんだ!と意気込んで居りました。でもただ切り抜くだけの型紙を前にぼ~ぜんとしているので・・・・・駄目だこりゃ。何でも私のまねっこをする割にはぶきっちょさんなので、結局実家の御母堂にお願いする羽目になるようです。し~らないっと。

 ミシンを使うと単衣でバチ襟なら、だいたい半日で出来ますね。でも服地でも反物でも見積もって型紙をおいて切り抜いて一日目。二日目に印し付けをして。三日目に仕付をかけて、四日目に・・・・・。確か「一週間」という歌がありましたよね。あんな感じです^^;反物なら楽なんですよ。端はそのままでいいし。広幅物だと柄をみて裏表を考えて型紙をおかなきゃならないので、そこで時間がかかったりします。縞のものとか大柄だと大変です。初心者は無地が一番!だって言っているのに買って来た生地がこれまた・・・・・。大変な物で。

 もう・・・・・・。知らない^^;