愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.29)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
こんにちは
スタッフの武内です。
先週に引き続き、長野市赤沼地区の中村農園さんのプルーン畑での泥だし活動を行ってきました。
今回は16人(スタッフの久田、武内含む)とこれまででは少人数でしたが、全員が1か所での活動をしましたので、
コミュニケーションよく、活動を進めることができました。
はじめに中村さん、青木議員からご挨拶をいただきました。
開口一番、お二人の口からは、
「いや~もうすぐ12月なのに、今日はあったかいね~。」でした。
バスの車内では、「きっと寒くなるからみんな暖かい格好で臨んでね!」
と伝えたばかりなのに大はずれ。
未明に、小雨がぱらついていたことが嘘のように、いいお天気に恵まれました。
その後、中村さんから、
「自分たちがつくったものを食べておいしいと笑顔になってもらえること、これが一番の喜びなんです。」
と、生産者としての熱い想いを伺いました。
また、「活動はただ作業するだけでは続かない、楽しみを積極的に作っていくことが大切。」
と、中村さん自身大変な状況の中、これから活動をすすめるメンバーに対しての心くばりをいただきました。
ラジオ体操で体をほぐし、活動は7時からスタート。
前回の続きで、前回、参加された方も何人かいらっしゃって、泥だしは順調に進んでいきました。
小一時間もたつと、みんな汗ばみはじめ、
裏起毛シャツを脱ぐ人も。
そして、だんだんスコップの扱いに慣れてくると、
ヒビの入った湿って粘り気のある泥の層と、
元々の土の層との間がぺらっとはがせるようになり、
その層の間からは、ミミズが次々と出てきました。(写真は控えます。)
先回の活動では、ミミズが泥から這い出せないと言うお話を伺っていたため、
その状況を目で確認し、多くのミミズを救出することができました。
また、掘り進めるにつれて、
冬眠中?のカエルたちにもたくさん出会い、
あちこちから、
「ぎゃ~、また出た!だれか!だれか!」とか
気づかずうっかり
「ごめんなさい。安らかにお眠りください。」とかいうこともありました。
中村さんの提案で、
「できた山に名前でも付けてみたら?これだけ山があったら観光名所にでもなれるかな!」
との冗談も飛び交い、
雑草を頂上に刺した、葉っぱ山
流れ着いた栗や桃を頂上においた、栗山、桃山など
高さ80cm級の山が山ほど完成しました。
ずいぶんと活動が進み、休憩をはさみながら、心地よい疲労感を感じるも、
「みんな、まだ朝の9時だからね。まだまだ頑張ろう!」
と、笑いながら一生懸命に汗を流しました。
そして、13時頃には一通りの活動を終え、
これまで、高校生をはじめとした多くの力を合わせてやっと、
百数十本のプルーンが植えられている農園の活動を完了することができました。
その後、中村農園直売所に移動し、
道具の片付けなどを行いました。
直売所の奥にはたくさんのリンゴの木が植えてあり、
樹齢50年以上の木もあるのだそうです。
直売所も被害にあい、屋根の近くまで水が来たそうです。
左が直売所の裏側。屋根のすぐ下、色が変わっているところまで水が来ました。
また、水につかってしまい販売できなくなった大量のリンゴがすでに落としてありました。
帰りは、恵那山トンネル付近での工事渋滞にあいながらも、無事に帰ることができました。
ドライバーの林さん、お見送り・お出迎えに来てくださった皆さん、ありがとうございました。