
3月20日(土) 朝無風だったのにいきなり爆風が吹き荒れた。
江ノ島風速計は15M前後なのに、茅ヶ崎はすでに3.7激オーバー。
木々は大きく揺れ、交差点の信号機はしなるようにブルブル震える。
R134は砂埃が舞い、江ノ島が遠く霞んで見えるほど。
R134からビーチに向かうも目が開けられない。
砂が散弾銃のように顔に当たる。
風が強すぎて波が潰れて海面はフラットにすら見える。
(とは言っても腹くらい??)
台風でもこんなに吹かない。
恐らく経験した中で一番強風だったかもしれない。
風は一向に落ちない。むしろ益々上がっている。
いつものローカル連中でも帰る人も出てきた。
午後も遅くなってから、なんとなく風が落ちた気がした。
気のせいかな、と思ったけど、仲間数人同じ意見だった。
セッティングを開始した。手持ち最小3.9である。
出艇したが、、、風は落ちていない。
アウトは壮絶極まる烈風。
強風や爆風ではなく烈風。
身体を小さくしてしっかり前傾してジャイブ。
こういうときこそ基本に忠実にこなす。
ちゃんとブームの下からターンの先を覗き込むようにして、
エンド手を思い切り広げてターンする。
インサイドに向かう。
このときすでにオンがきつくなり、ビーチに戻るためのクオーターができない。
軽量なオイラは大爆走になりハーネスオンしてるだけで前に飛ばされそうになる。
チンしたらウオーターする自信がない。
絶対落ちられない。
てなわけで、なんとかかんとか、The Day Is Done!
あんなに吹くとただただブームにしがみつくだけで何もできないけど、
何もせずに家に帰るより、とりあえず乗って帰れたのでヨシ。
いや~、たまには4.5や5.0で、ちょいアンダーめで乗りたいなあ。。。
明日はどうだろう??
烈風ではなく、極烈風予報。
海沿いの家は飛んでしまうかもしれない。
この風、今夜ピークで明日には西メローになってほしいものである。