Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

6月12日(土) 超メロー ビギナーウエーブ日和

2010-06-15 23:07:40 | windsurfin'
遅ればせながら先週末報告。

6月12日(土)
関東沿岸にちょうど高気圧のヘリ。

高気圧から吹き出す風でもなく、低気圧へ吹き込む風でもない。
壁を沿って流れ込む風なのでとても軽い。
とは言っても風速はマックス15M。セイルは5.7㎡。
でも軽い。すんげー軽い。オイラの人間性と同じくらい軽い。

セイル性能のせいなのか、とにかく全然軽い。
走りながら、『5.0でも全然OKだな~』と思いながらの5.7ラクチンコビーム。

スピード出るわ出るわ、脇見などしてられない。

注意一秒 怪我一生
スピード落として 命落とすな
女見ずに 前を見ろ

このように交通標語は減速が前提だが、ウインドは全く違う。

死ぬ気で突っ込め ノンブレーキジャイブ
前のめりに 波に乗れ
波に乗って ビッチに乗るな サノバビッチ!


さすがに5.7と言えどもオーバー気味で吹くと波が上がってくる。
オンショアなのでピークで相当身体をねじらないとトップターンできないし、
なにしろボトムターンアプローチが失速しちゃうのでカッコ悪い。

オンショアできっちり練習すれば、その成果はサイドのときに生きてくるでしょう。
まだまだ修行ですな~。

さて。その日は意外と強風だったので、海面が荒れてサーフィンには不適。
しかし、ある時間を境にサーファーがいきなり増える。

帰宅してからわかったのだが、波情報サイトから以下のメールがあった。
『この時間、鎌倉~茅ヶ崎はマックス腹サイズ。強風のためジャンク。
一部風のかわせるポイントではアクション入れることができる。』

このメールの時間と、サーファーが増えた時間が一致する。
海は決してサーフィンが楽しい状況ではなく、
誰が見てもウインドサーフィン海面なのだ。
しかし、サーファーはメール情報を信じて海に来る。

これには少々、『やれやれ』といった感じ。

ウインドとサーフィンが同じ海面にいるのは多分、茅ヶ崎だけではないだろうか。
真南の風が吹くと、全面波があるので、とくにサーファーが散ってしまい、
どこにもサーファーとなってしまう。

慣れてるローカルウエーバーにはあまり気にならないが、
ビジターウエーバーはビックリしちゃうだろうな。

インサイドでチンしない自信と、波に乗りながら彼らを交わす腕と、
彼等の動きを見切るためにサーフィンそのものを知ってないといけない。

まあ、なかなか大変だけど、サーファーが多い=波質が良い、ということなのです。

風が吹いたときのローカルルールというものがあればいい。
作る必要があるかもしれないなあ。