電器屋に行くと3Dテレビいっぱい置いてるね。
買う人いるのかな? いるんだろうな。
買うの躊躇してる人は、あのメガネがうざったいんだろうね。
それに家族分のメガネの数ないと楽しくないだろうな。
っつうことで、オイラならまだ待つね。
なんでって、メガネなしの3Dテレビがそのうち出るからだよ。
でももっと待ちなさい!
だいたい液晶テレビって今後どうなると思う?
バックライトがLEDになってくんだな。
液晶テレビは2枚の基板の間にTFT(薄膜トランジスタね)が600万個あって、
それを電圧制御して後ろのバックライトの光量を調整して絵を出すんだ。
LEDは発光効率が今後の課題だけど、省電力で済むので脚光浴びてるんだな。
このLEDバックライト液晶テレビも、ちょいの間の段階に過ぎない。
それは、有機ELが世の中のモニターディスプレーの主役になるからなんだな。
有機ELが何故優れているかというと、TFTが自発光するから基板が1枚でいいんだ。
それとバックライトが要らない。
つまりペラペラのディスプレーが可能だっつうことだ。
ペラペラだと何がいいかというと、写真の代わりになり、
それは動画なので印刷コピーできないということなのだ。
免許証、パスポートの顔写真は360°撮影の動画タイプになる。
うそだと思うでしょ。
2013年にそれは出るね。
あとクルマのフロントウインドウに組み込まれる。
今の段階で、有機ELは透過性40%実現したんだけど、
フロントウインドウに組み込まれることで様々な情報がドライバーに与えられる。
ターミネーターの目で見る世界だ。
今、すでに車は人工知能を持ち始めてるのでドライバーのアシストが期待できるね。
とにかく、世の中のあらゆるディスプレーが有機ELになっていく。
有機ELと3D技術を使うといろんなビジネスチャンスが待ち受けている。
アダルト映像が物凄いことになると想像するのはオイラだけでしょうか?
ほんとに人類の技術力は凄い。
トランジスターが発明されてまだ60年。
技術力は半導体の歴史でもある。
人間が想像できることは全て可能である。
そして技術者の基本はドラえもんワールドへの憧れでもあるんだな。