6/4(土)
南南西~南 5.0~5.3㎡
パークからTバーの沖を通り白樺~ショップ下へ。
土曜の午後、2ポイントで乗る。
この2箇所の間はちょうど1キロ。
双方からお互いのポイントが見えるので1キロもなさそうに感じるが意外とある。
でもそれしか離れてないのにコンディションが全く違う。
びっくりするくらい違う。
吹雪のカンカン青氷の急斜面バーン、かたや新雪フカフカに隠れた斜度20度のモーグルバーン。
その日は、明らかにセイルサイズが1サイズ違った。
オイラは5.7だったけど、パークではかなりオーバー。ウンコもれそうになった。
かたやショップ下は5.7ジャスト。ほっとしてウンコ引っ込んだ。
パークの方が土地の海抜が低いので風の抜けがいいのだろうか。
パークの海面はチョッピーで、スキーのように膝を抱えこまないとたちまち疲れてしまう。
それと、中途半端な走り方をしてると海面にはたかれ特にウエーブビギナーには修行でしかなくなる。
足裏感覚敏感にしてボードコントロールできないとつらい海面です。
波は不規則な風波で、そこでウエーブライディングするにはそれなりの経験が必要になる。
乗りたい波にはサーファーも乗ってくるので、『オレオレ主義』でないと負けてしまう。
オンショアのときはウインド優先といっても波があればサーファーもウインドも同じなんだな。
テイクオフの時には演劇の主人公の如く自分が一番と思って乗らないと、上達は無い。
一方、ショップ下あたりはエボシ岩を避けた遠く沖からのウネリがダイレクトに入ってくる。
大きなウネリの谷間では風は弱いのでチョップではないし、そのおかげでパークより1サイズ大き目。
さて。ショップ下~白樺アウトは極上のウネリがしっかりしたセットで入ってくる。
コンスタントな胸サイズ。いや、肩あったな。
ピークがなく、幅は100メーターくらいでどこから仕掛けてもOK!
ありえねー!!! まじすか!まっじ? ← ホントです。
(でもルール守らないと怖いオジサンが上からかぶせてくるぞ~!!)
ただし昨日はあまりフェイスは張っていなかったのでレールが反発されるような加速はできなかった。
(やっぱり夏は水が軟らかい)
でもたぶん、3回まで振れます。 で、それ以上はNG。
深追いし過ぎるとインサイドの無風エリアに入ってしまい、そこからのウオーターや、
ビーチスタートはかなり困難を極める。
とにかく、そこはストレートオンショアながら極上ブレークでフロントボトムターンを追求できる天国。
上級者が集まり、お互いその姿を賞賛したり声を掛け合ったりと、何か子供の秘密基地を思い出させるところだ。
ショップ下の隣は現サザンビーチ、地元ではいまだに海水浴場とか浴場という。
ここを基点に沖との往復パターンと、ショップ下基点の往復パターンがあるみたい。
前者の方は出艇も楽だし、意外とビギナーも十分楽しめるが油断は禁物。
白樺アウトでウオーターが確実にできないとマスト折って血だるまオンザロックしちゃうよ~
以上、4日の状況でしたが、自分の経験でもストレートオンのときはショップ下に軍配!
南西~西はパークね。
お互いその日の状況を共有できると経験値が上がりいいかも。