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Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

ちょいとウインドの乗り方変えてみたよ

2013-12-11 23:46:26 | windsurfin'
ウエーブライディング、ちょいと乗り方を変えてみた。
っつうか、乗り方のイメージを変えてみた。

3シーズン前まではシングルフィン。
ボトムターンでえれースピードが出た。SOS68L。
でも腕が伴ってなかったのでターンが浅い。

それからクアッドフィン。
ボトムターンでスピードが出ないけど、ノーズがリップに向かって行ってくれる。
そりゃ感動したさ。
スピードが無いせいでリッピングしてもサクっと曲がるだけで爆発的な爽快感がない。
脚力の無さと技術そのものの問題なんだなと、最近はちょいとスランプ気味だった。

きっとその中間にあるのがスラスター、3枚フィンなんだなと思ってた。

10月後半マウイに行って、アロハクラシックを観戦した。
トッププロのライディングを見て、オイラは衝撃を覚えた。

みんな、テイクオフしてボトムターンしてないんだよ。
スキーの斜滑降みたいに直線的に波を下りて行って、
いきなりクイックなターンで波のピークに上っていってギュインとトップターンしてる。
微風とややオフショアだったのでそういう乗り方になるんだなと思ったよ。

それが脳裏に張り付いてね、いやーカッコいい乗り方だと思った。
世界レベルの今の主流なのかな。
よくわかんねーけど。

とりあえず自分の頭の中で理解しようとしたよ。
それはこうだ。

オイラ思い出した。
スキーやってるときターンの速度っていうのをプロ仲間と議論した事がある。

ターンって加速するのか、減速するのか。
結論はこうだったよ。

「減速する」

加速感は味わえるけど、実際は減速する。
それは、スピードガンが証明した。
特に深いターンは横Gで加速したように感じるけど実際はそんなんでもない。
その結論出たとき、スキーヤーのみんな、なーんだよ!ってがっかりしてたな。

さて。先日12月7日、遠州は千浜。オイラで4.2㎡オーバー。
波は腰~腹。セット胸。アウトはきついくらい。
ほとんどランニングになるくらい直線的に波を下ってみる。
意識的にはターンしない。
当てたい波のちょいと手前までまっすぐいく。
えれースピードが出るよ。

両足つま先立ちになって前につんのめりそう。
で、でも、こ、これは楽しい!!!! すんげースリリング!!!

で、当てたい波のちょい手前で初めてレイルプレッシャーかける。
まあ、そこからは減速しちゃうんで、波に当てるまで減速しないことを祈る。

そこからなんだけど、クアッドはフィン中心でボードのボトム使ってたような気がする。
でもスラスターはレイルを使う。
レイルを使わないと曲がっていかないんだよ。

そしたら非力なオイラでもちょいとスプレーが飛ぶようになった。

オイラ、あまり飛ばない方なんでね。
飛ばしてる写真ないんだよね。
ということは飛んでなかったんだよね

まあ、ウインドも何事もナニゴトも意識の持ち方ということで。







寒風の中、撮影のサンボSEAちゃん、ビデオ撮影のみかちゃん、ありがとうございました!