(GIRLが入ってるラバーソウル。ラバーソウルはまさにゴム底の靴のことだが、
コンドームの俗語を敢えてアルバム名にしちゃってる。
GIRLの大きなブレス音はマリファナを思い切り吸うときの音をイメージしてる。)
オイラがBEATLESのアルバムを買い始めたのは中学生から。
そのときのアルバムはステレオ。
モノラルの各音源の周波数は違うので、それを電気的に左右に振り分けた。
いわゆる疑似ステレオというやつで、
BEATLESの正式リリースの中では『オマケ』的な存在だ。
それが見直され(反省され?)、モノLPとして再発売され、
そしてCDでは原音に忠実にするため、やはりモノでリリースされた。(中期以降はスレテオ)
そのモノCDでは、ヴォーカルの高音やハイハットが強調されていて荒削り感がある。
それがかえって迫真性を生んでいるということで評価が高かった。
だから、本当ならモノラルのデジタルリマスターこそがもっともBEATLESらしいのだ。
とは言いながら、オイラはステレオリマスターを買ってしまった。
なので、敢えてコンポのセレクタースイッチをMONOにして聴いているよ。
(効果があるかどうかわからないけど)
さて、聴き比べレポートは雑誌や専門書籍にアップされている。
オイラが聴いて自分で、おおお!って思った曲をアップします。(ほんの一部)
【ミッシェル】
個人的にはそんなに好きな曲ではなかった。なんかフランスの片田舎のバラードみたいなのだ。
しかし、リマスター版にはリンゴのバスドラがカッチリ聴こえる。
ロックバンドのロックバラードはこうあるべきだああ!みたいなアピールを感じる。
もともと彼らは強さも表現したかったのだが当時の録音技術では表現しきれなかったのだ。
甘ったるい中にグイグイと押される感じがある逸品になった。
【IF I FELL】
リマスター版ではハーモニーの素晴らしさが際立つ。
この曲もそのうちの一つ。
BEATLESを知らない人でも聴き比べるとハッ!とするはず。
彼らが目の前で歌ってると錯覚するくらいにリアル。超生々しい。
【GIRL】
この曲はジョンが、GIRLと発音した後に息を吸い込む音が入っている。
それが昔のCDでは、何の音だ??と思ったものだ。
リマスター版ではそれが息を吸い込む音がとても大袈裟になっている。
ノイズを消去したら、息遣いまでがクリアになったのだ。
ジョンの鼻の穴の膨らみまでわかるくらい。
そして、それはマリファナを吸引する時のイメージだな、と思わずニヤッとしてしまうほど。
ティティティティ、とハーモニーが入るが、teat teat teatであることがわかる。
これは『乳首、乳首、乳首』と歌ってるそうだ。
プロデューサーのジョージ・マーティングが録音中に席を外した隙に、
彼らがいたずらで入れたハーモニーなのだ。
「マリファナを吸うようにGIRLの乳首を吸う」というジョンのオフザケが、
あの切ないバラードに隠されていたとは。。。
恐るべし、THE BEATLES!
【ロールオーヴァー・ベートーベン】
とにかくギターがカッコイイ!
今までは聴こえなかった(気にしていなかった??)が、ジョージのギターだろうか、
思い切り乗りたい気持ちを抑えつつ、弾いているのがわかる。
ウンチが肛門から顔を覗かせているところを我慢して我慢して、
括約筋が脂汗を滲ませる。そのくらい抑えている。
そしてジョージが、Roll it over Roll over Beethoven A rockin' in two by two, oh
と歌いギターソロに入った瞬間、腸内暴発、ロケット噴射になるのだ。
とにかく新しい感覚で聴ける。
いずれにせよ、聴くオーディオ機器の性能やボリュームもあるだろうが、
音の聴こえ具合と言うのは、聴く人がどういう姿勢で聴くかによると思う。
姿勢と言うのは、態度のことであり、便座に座るときの背筋の伸ばし具合ではない。
以上。
あ.あ.あ.あ.あ..欲求不満がぁぁぁぁぁ
リマスター聴き比べコーナー
気分盛り上がるので今後もバンバン続けてくだせぇ
ホワイアルバムとかサージェントペパーズあたり
兄貴のコメント聴きたいです。
もっともっとTAROです。
↓
リクエストしてくだされ!
サイッコーーーーーーーーーーーー!!!
ありがとう兄貴!
マジで買って良かった。
兄貴のアドバイスなくして
もしこの世界遺産を買ってなかったら....
と想像したらゾッとするよ。