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ビートルズのリマスター版がリリースされ、
世界各国のアルバムチャートをビートルズが独占してる。
韓国ではトップ17中、16タイトルがビートルズだという。
さて、リマスター聴き比べだが、いろんなHPや専門誌からの情報、
あと自分の耳で衝撃度あり過ぎな曲をごアンナイィ~。
(CDジャーナルのコメントを多用してますんでご承知おきくださいませ)
ひととおり全部聴いたんだ。
①ツイスト・アンド・シャウト
初期の代表的ロック・ナンバー。ポールのヴォーカル、
ジョンのギターのカッティング、ポールの間奏のベースなどが特にクリア。
血がにじむようなジョンのシャウトがビンビン!
②マネー
すごすぎる!かっこよすぎる!中央にも音が加わった独自のミックスだが、
ヴォーカル、コーラス、ドラム、そして間奏直前のピアノのいずれも迫力満点!
③デイジー・ミス・リジー
出だしのジョンの叫びからして違う。エコーがかかった歌声はさらに強靭・凶暴に。
ジョージのエレキ・ギターも、刺すような攻撃性が増大。
もともと彼らはこのように聞かせたかったんだな。
④ガール
リマスター完成度ナンバー1!
ジョンの声が生々しすぎる。
ジョンの声が天下一品と言われる理由はこれを聴けば納得する。
前の記事にも書いたけどブレスはホントにリアルだ。
⑤ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
ジョージのヴォーカルが包み込むような音色になり、
ジョージの生ギターとリンゴのパーカッションもかなり鮮明。
もちろんクラプトンのギターは絶品度を増した。
この曲を知らない人はこの世にいるのだろうか??
⑥アイ・ウィル
世界中の人々を幸せにさせる素晴らしいナンバー。
ポールは「ボンボンボン」とクチで低音を発してベースにしてる。
その音がすげー生々しい。全体にクリアになった。
荒っぽさが出たけど、それが心に染みる。
ポールは牧歌的な曲が得意だが、音の一つ一つがリアルな方が曲が生きるようだ。
⑦ヤー・ブルース
世界のカッコイイ曲で5本の指に入る名作。
ジョンの声の生々しさが増し、全体的にエネルギー50%、切実さ60%アップ。
ジョンのエレキ・ギターとリンゴのスネアもさらに狂暴に。
⑧ゴールデン・スランバー
今までは優しいバラードだと思っていたが。。。
エコーの少しかかったポールの歌声に膨らみが出た。
ポールのシャウトする場面も、こんなに艶かしい声を聴いたのは初めて。
曲に厚みが出たというか、聴く者を圧倒する。
⑨ロング・トール・サリー(のっぽのサリー)
衝撃度ナンバー1!
ポールのここまでのシャウトは聴いたことがない! 聴く者をのけぞらせる。
間奏のジョージのリード・ギターもクリア。
フルボリュームでR134をぶっ飛ばしたくなるぞ!
旧版でもすごかったけどな。。ホントに目の前で叫んでるようだ。
⑩ドント・レット・ミー・ダウン
very goooood!!!
これはアップルビルのライブ録音だったのだなとあらためて納得するほど生々しい。
ジョンの歌声が切ねぇ~!
⑪マッチ・ボックス
リンゴのリードボーカル。
中高生のころ聞いたこの曲は、なんかリンゴの声が野暮ったくていやだった。
しかし、リマスターではリンゴの声がクリアで前面に出て、
ポールのベースがブンブン唸る!
ジョージのリードギターも主張を持ってギンギン!
とにかくドライブが効いてかっこいい。
パっと聴く分には大きな違いがわからない曲もあるが、
確実に音はクリアになっているよ。
今まで聞いてた音は一体なんだったんだろう、と思ってしまうほど。
懐かし~の 新たな驚き~の
で毎日が興奮状態!
兄貴みたいに聴き比べ分析はできないけれど
今のところの個人的な印象~!
印象的な曲!
・マーサーマイディア
小作だけど非常に洗練されていて、
一番繰り返して聴いてます。
・ロッキーラクーン
なぜだか自分でも不思議なんだけど
もんのすっごく懐かしくて!故郷に帰ったような感覚で
思わず泣いていました。。
アルバム!
・ラバーソウル
アルバムとして持ってなかったので
今回よ~く聴いてみたけど、
とてもまとまってていいアルバムだね!
・マジカルミステリツアー
子供の頃は「赤盤」と「青盤」を聴いていたので、
どの曲がどのアルバムに収録されているか
今回初めて知った。
マジカルミステリーツアーって粒揃いだね!
・結局
ホワイトアルバムのDISK1がサイコーです。